和光の時計塔(ほぼひとりごと(2月25日(火))
(写真は、数日前に撮った銀座4丁目和光の時計塔、20時半過ぎでした。和光ブランドで、お菓子など食品を売っている隣のビルの屋上には、セイコーの広告が出ています。)
銀座4丁目の交差点、銀座通りから晴海通りに右折が出来ます。築地場外市場前の交差点の右折車線に並ぶクルマが多いので、比較的少ない銀座4丁目での右折が曲がりやすく、穴場でした。
昔の晴海通りは、クルマが大渋滞し、勝鬨橋を渡って、晴海埠頭に近づくのは大変でした。晴海埠頭にある展示場でモーターショーをやっているころ、勝鬨橋の手前でバスを降りて、歩いた方が早いくらい渋滞していました。
その後、道路整備が進んで、晴海通りに集中しなくなったことで、流れがスムースになったのだと思います。クルマ自体の総量が減ったことことも理由だったのかも知れません。今はそれほど混んでいません。
江戸時代から、賑わっていると言われる銀座4丁目、昔の尾張町交差点の象徴は服部時計店、和光の時計塔。戦争前から、いろいろな写真に写っている東京の名所です。今も昔も変わっていません。
銀座通り側の向いにある銀座三越、晴海通り側の三愛。改装はされたものの、そんなに変わっていません。変わったのは、対角線の関係にある日産ギャラリー。数年前、建て替えられました。
昔は服部時計店(今のセイコー)の販売部門だった和光には、時計や宝飾品、洋服などのほか、お菓子など食料品を売っています。ショーウィンドウには、しゃれた意匠のチョコレートが飾られています。
銀座4丁目交差点にある和光の時計塔の存在感は、今でもまったくあせていません。これからもずっと、銀座4丁目だけでなく、東京の、日本の顔として、時代を眺めていてほしいなと思いました。
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