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三公社五現業、特に国鉄(自分(の仕事)史(www.akihiko.com)(ほぼひとりごと(2020年5月11日(月)))

(写真は、代々木駅近くにある、山手貨物線青山街道踏切です)

#山手貨物線 #三公社五現業 #踏切


国鉄が解体され、JR7社に分割されたあと、JR貨物の人に、大崎から先の貨物の専用線、品鶴線(ひんかくせん)に旅客列車が走ると、売り上げが増えて良いですねと質問したことがあります。


ところが、答えは、分割の時に、1本でも旅客列車が走っていた貨物線は、JR旅客6社が承継したということで、逆に貨物列車が走ると、使用料を払うということでした。山手貨物線も同じだそうです。


今までは、一緒の会社でも、分割が決まると、新しい会社にとって、得られるものを最大限にしようとすることになります。これは、のちのNTT分割、道路公団分割民営化でも似たようなものだったと思います。


分割後のJR各社、特にJR東日本は、エキナカということでの駅スペースの商業化や、土地の活用、旧貨物線を活用した新ルートの開発を積極的に進め、時に民業圧迫と言われるくらいです。


山手貨物線は、ほとんどの貨物列車が武蔵野線経由になったこともあり、埼京線、新宿踊り子号、成田エクスプレス、湘南新宿ライン、東武線直通、JR相鉄直通線など、さまざまな列車が走ります。


代々木駅近くの山手貨物線には、二か所の踏切があります。その一つが、青山街道踏切です。いろいろな旅客列車が走り、時間帯によっては、開かずの踏切です。貨物列車はほとんど通りません。


これまで、何度も渡った踏切でしたが、青山街道という名前の道だとは知りませんでした。甲州街道から大山街道に抜ける道だったのでしょう。どの列車が通るか、踏切で待つのも悪くありません。


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