堀川戎が賑わっています(ほぼひとりごと(1月15日(水))
(写真は、残り福の1月11日金曜日に、堀川戎神社を撮ったものです)
毎年、1月10日は十日戎。10年ほど前から、商売繁盛を祈願するようになりました。商売繁盛、笹持って来いというメロディが大好きで、毎年、神社から直接か、あるいは露店で、小さな熊手を買います。
十日戎の前日の9日が宵戎、11日が残り福と言われ、都合3日間がお祭りです。新年の初詣から続く、この行事が終わると、大阪は本格的に新年が始動することになります。
大阪市内の十日戎で一番有名なのは、恵比須町にある今宮戎神社です。梅田近くの堀川戎神社も、写真の通り大賑わいですが、今宮戎は、一回り以上規模が大きく、露店もいっぱい、福娘もおおぜいいます。
今宮戎神社は、地下鉄(大阪メトロ)の恵比須町駅か、JR大阪環状線の新今宮駅から歩きます。新今宮駅からだと、少し遠回りになりますが、通天閣の下、ジャンジャン横丁を通ることができます。
裏通りには、簡易宿泊所があったりして、さびしい雰囲気です。普段の夜の一人歩きには向いていません。そこが十日戎の時にはおおぜいの参拝客が通り、初詣の時期とあわせ、年に数日、賑わいます。
十日戎でもうひとつ有名なのは、兵庫県の西宮神社の福男レースです。境内を駆け上がり、一番になった男性が福男に選ばれる様子は、この時期のニュースで定番コンテンツです。
一方、今宮戎では、外国人も選ばれる福娘が、参拝客に笹や飾りを渡し、華やかです。笹は神社でタダでもらえますが、飾りは結構高く、そこそこで選んでも5000円以上、神社もしっかり商売繁盛です。
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