淀橋あたり(ほぼひとりごと(2020年9月2日(水)))
(写真は、中野坂上から先、新宿区に入って、青梅街道が大久保方面と新宿方面に分岐する交差点。淀橋という看板が出ていました)
青梅街道は、淀橋交差点のところで、新宿へ向かう道と、大久保方面に向かう道に分かれます。このあたりは大開発が進み、昔の街の形がほとんど残っていません。淀橋という地名もありません。
新宿大ガードの先、青梅街道が靖国通りと名前が変わってすぐ、昔の厚生年金会館跡地に建ったビルの中にヨドバシカメラの本社があります。石井スポーツがグループ会社として一緒に入居しています。
いずれ、再開発するのでしょうが、バスタ新宿が出来るまで、高速バスの売り場だった場所の前にある、ヨドバシカメラの新宿本店は、パッチワークのように、いくつかの建物に分散しています。
淀橋浄水場のあとは、高層ビル街になってだいぶ経つ、西新宿の副都心ですが、神田川にかかる淀橋はこの近くです。青梅街道が新宿区に入ってすぐの交差点に淀橋の名前が残っています。
1947年に、四谷区、牛込区と合併して新宿区になるまでは、淀橋区という行政区があったそうです。新宿駅あたりをエリアにして、区役所は、今の柏木5丁目あたりと、Wikipediaには書いてありました。
それにしても、このあたりの再開発は急激に進んでいます。いつの間にか、狭い商店街が根こそぎなくなって、高層ビルの街に飲み込まれてしまいました。地図になかった街がどんどん増えています。
淀橋交差点のところ、今は囲いがされているエリアも、しばらくすると、クレーンが設置され、本格工事が始まり、この交差点からは空が見えなくなるような高層ビルに様変わりする計画になっているようです。