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外堀通りから(ほぼひとりごと(3月20日(金))

(写真は、市ヶ谷にある、中央大学国際情報学部ビルから外堀通りを撮ったものです)

#外堀通り #坊ちゃん #大学


中央線の電車が走っている線路の先の土手と外堀通り沿いの桜は見事なもの。東京の桜の名所です。そろそろ、つぼみが膨らみそうになっています。今週になって、春らしい日が増え、昨日も20度を越えました。


東京メトロ市ヶ谷駅の6番出口を出ると目の前にあるのが中央大学のビル。7番出口を出て少し歩くと法政大学のビルがあります。間にコンビニや道もありますが、二つのビルはそんなに離れていません。


中央大学のロビーで待っている時間、気持ち良く日向ぼっこしながら、写真を撮りました。肉眼だと、土手の上の咲き始めの桜が見えるようです。いつもだったら、もうじき、お花見で賑わうことになります。


数年前に、法政大学にも行ったことがあります。中央大学は大部分が多摩センターに移転し、一部が戻ってきましたが、法政大学は外堀を隔てた千代田区側の校舎から動きませんでした。


外堀通り沿いの法政大学のビルでは、社会人大学院の授業が行われていました。理屈はともあれ、通いやすい都心にキャンパスがあるというのは、大学の強みになっているようです。中央大学も同じみたいです。


江戸幕府が出来てから400年強。江戸から東京に名前が変わってから約150年。しばらくは、都が京都に帰ることもなさそうです。東京集中はしばらく続くことになりそうです。


飯田橋寄りには、一部が葛飾区金町に移りましたが、夏目漱石の坊ちゃんの主人公が通ったことになっている、東京理科大のキャンパスがあります。そのあとの筋にも、外堀に縁のある話が出てくる小説だったと思います。


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