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銀座の柳(ほぼひとりごと(8月27日(火))

(写真は、数寄屋橋阪急百貨店のあった旧東芝ビル、今は改築して銀座東急プラザになったビルの前の柳を撮ったものです)

#銀座の柳 #出会いと別れ #時は流れる


今の銀座東急プラザ、以前は数寄屋橋阪急や、旭屋書店が入っていた東芝ビルでした。旭屋書店は何度も待ち合わせ場所に使いました。本を見ながらなので、待ち時間が気になりませんでした。


東芝ビル改築とともに、旭屋書店も閉店になりました。本が好きと言いながら、最近はネットで購入した電子書籍をスマホで読むようになっているので、なかなか言えませんが、寂しいです。


待ち合わせに本屋を使い、待っている時間があると、図書館の書棚を物色しているようで、普段は目につかないジャンルの本に気づいたり、試し読みをすることができます。


数寄屋橋がかかっていた川はとうの昔に埋め立てられ、東京でここだけの首都高ではない、自動車専用道の下が、商店になっています。数寄屋橋ショッピングセンターです。


それでも、近くに泰明小学校があって、今でも、校庭を外から見られたりで、昔の銀座の風情の一端を垣間見ることができます。公園には数寄屋橋があったという碑があります。


銀座東急プラザビルの前に柳の木があるなどと思いませんでしたが、数日前の夕方、数寄屋橋交差点から新橋方面を見たら、風に吹かれている柳の木々があることに気づきました。


数寄屋橋の変遷を長い間、見続けている柳か、あるいはその子孫だったら、このあたりで、人が出会って、別れて、いろいろなストーリーがあるのかなと想像してみました。


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