見出し画像

松屋珈琲店(ほぼひとりごと(2021年2月16日(火)))

(写真は、桜田通りから、少し入ったところにある松屋珈琲店。美味しいコーヒーが飲めます)

#松屋珈琲店 #虎ノ門ヒルズ #ロータスカラメルビスケット


このあたりの古い地名は西久保巴町。数年前まで、江戸時代から続いていたお蕎麦屋さん、巴町砂場がありました。値段は少しばかり高いですが、美味しくて風情があり、オフィスが近かったので、愛用していました。


年配の女将さんと顔見知りになり、女将さん手作りの小鉢がサービスされるくらい、通ったのですが、残念ながら閉店してしまいした。ビルの一階にあるお店の跡は、居ぬきで、タンメンで有名な玉屋になっています。


玉屋も、虎ノ門ヒルズの地下を貫通する新虎通り(環状2号線)建設に続く再開発のあおりで、いつも満杯だった小さな店を閉じて、こちらに移転しました。このあたり、激変と言って良いほど景色が変化しています。


巴町砂場でお蕎麦を食べたあとは、神谷町方面へ少し歩いて左折し、松屋珈琲店でコーヒーを飲むのが日課のようになっていました。1918(大正7)年に開業したと言われる小さな珈琲豆屋さんです。


もう少し先に歩くと、お寺が並んでいる通りに突き当たります。右は愛宕山のトンネル、左の建設中の高層ビルの先は虎ノ門ヒルズです。お寺の境内では、ランチワゴンが営業する場所にもなっています。


松屋珈琲店の店内にはカウンターとテーブルがあり、5人ほどが座れるイートインになっています。このほか、気候の良い時には、建物の横に椅子を置き、以前は喫煙席として使われていたこともありました。


珈琲豆屋さんのコーヒーメニューは、ホット、アイスともに、クリーム入りとクリームなし(ブラック)の2種類。ベルギー製のロータスカラメルビスケットが付きます。美味しいコーヒーに合うスィートです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?