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中野富士見町あたり(ほぼひとりごと(2021年1月12日(火)))

(写真は、立正佼成会本部に向かう通り沿いにあるユニークな建物、丸ノ内線中野富士見町駅です)

#丸の内線 #中野富士見町 #MaaS


東京メトロ丸ノ内線の方南町支線は、車庫の入り口にある中野富士見町駅を出ると、それまでの立正佼成会本部へ向かう通りから、大きく左折して、方南町通りに入り、次の、終点方南町駅に向かいます。


このあたり、あまり来たことがなかったので、中野富士見町駅と中野富士見町車庫との位置関係や、方南町駅の場所など、毎日散歩を始めて、たまたま通ることになるまでは、なじみがありませんでした。


2019年の7月まで、方南町支線は、3両編成の中野坂上方南町間の電車と、池袋から直通する中野富士見町行がありました。始発なので座れる新宿始発の池袋行の電車も結構運転されていました。


6両編成が止まれる工事が完成した2019年7月からは、ほとんどの新宿止まりの電車が方南町まで延長され、その結果、始発に乗れて座って都心に行ける方南町近辺が注目されることになりました。


どういう経緯か知りませんが、中野富士見町駅の建物は、東京メトロの駅という感じがしません。近くにある立正佼成会の建物にも負けないようなデザインと言ったら、おおげさですが、結構ユニークです。


開通と同時に、青梅街道を走る都電が廃止された荻窪と違い、このあたりは、新宿から来る放射状の通りごとに新宿直通バスが頻繁に運転され、停留所も多く、丸ノ内線の駅との連携が取れています。


シームレスな料金体系や、バリアフリー、傘をささないで済む乗り換え、接続情報など、少しづつ工夫するだけで、利便性が劇的に上がり、既存交通を使ったより便利なMaas(交通連携)になりそうです。


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