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踏切の雨の朝(ほぼひとりごと(2021年3月6日(土)))

(写真は、山手貨物線が通る代々木駅近くの踏切の雨の朝。徐々に待つ人が増えて来ました)

#踏切 #雨の朝 #山手貨物線


鶴見駅付近の東海道線の踏切や、悲惨な事故のあった高架になる前の東武伊勢崎線竹ノ塚駅近くの踏切ほどではありませんが、新宿駅近くにあるこの踏切もなかなか開かないことがあります。


少しでも、ダイヤが乱れると、新宿駅ホームへ進入する信号が赤になったままになり、踏切を塞いで、電車が信号待ちすることになります。やっと動いたなと思うと、反対方向と次の電車が来ています。


数日前、小雨の朝、待っている人のいらだちが傘にあらわれているような気がしました。いつ開くのかなとのんびりと待っているのは申し訳ない気がします。急いでいるみなさんの邪魔にならないようにしました。


雨がやむかやまないか、踏切が開くか開かないかと宙ぶらりんの状態がいらだちを加速するような気がします。踏切を通らないで、山手貨物線を越えるルートまでは、10分近く歩かなければたどり着きません。


最初からこうなるとわかっていれば、JR代々木駅には、山手貨物線の向こう側に出られる改札口もありますが、少し離れています。都営大江戸線だと遠回りをする必要があります。踏切が向こう側への近道になっています。


並行している山手線には駒込田端間の一か所だけ踏切があるそうですが、並行している山手貨物線には、写真の青山街道踏切とすぐ新宿寄りの厩道踏切、そして恵比寿目黒間に長者丸踏切の3か所あります。


どの踏切も、山手線と山手貨物線の線路が立体交差している場所にあるので、踏切を解消するのは並大抵の工事では無理みたいです。線路が複雑な構造に入り組んでいる場所にある青山街道踏切の雨の朝でした。

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