見出し画像

パミール館(ほぼひとりごと(2021年2月22日(月)))

【自分(の仕事)史第59回(株主総会リハーサル)(www.akihiko.com )】

(写真は、新高輪プリンスホテル(グランドプリンスホテル新高輪)大宴会場国際館パミールの入り口付近です)

#パミール館 #株主総会 #巨大イベント


NTTの株主総会は最初がホテルニューオータニ、続いて、新高輪プリンスホテル飛天の間で開催し、1991年からは同じく新高輪プリンスホテルの国際館パミールに移りました。事務局を勤める総務部最大のイベントです。


1991年から国際館パミールで開催するという方針は私が着任する前に決まっていました。当時、開催日は株主総会開催が集中する日を予測して決めていました。他社にくらべ、来場者数がケタ違いに多いので責任重大です。


上場以来何回か開催しているので、最初ほど話題にならないことや、NTT株フィーバーもやや落ち着き、来場者数は、大体このくらいの範囲かなという予測を立てることことは可能になったと考えるようになっていました。


国際館パミールの良いところは、最新の設備が準備されていることの他、ホテルの宿泊棟や他の宴会棟からは独立した建物で、専用の入り口フロアが用意されていたということでした。警備や来場者整理をするのが容易でした。


事前にホテルはもちろん、顧問弁護士、警察、消防、警備会社、イベント会社など、多くの関係者との打ち合わせを入念に行い、水も漏らさぬよう、悲観的に準備をしました。総会の前日、ここへ来るまでが大変なことでした。


株主総会運営システムを更改した時には、JTやJRグループなど民営化仲間の会社などの総務担当者に、通訳ブースから見学をしてもらい、リハーサル終了後に商談会を実施しました。おかげさまで商談は成立しました。


ふだんは、あまり立ち寄ることのない、新高輪プリンスホテルや国際館パミール。久しぶりに行くと30年前のことがあざやかによみがえってきます。都営浅草線高輪台駅から歩いて来て、品川駅から電車に乗りました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?