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九段下駅が変わりました(ほぼひとりごと(2021年3月21日(日)))

(写真は、間にあった壁が取り払われた九段下駅4番、5番ホームです)

#九段下駅 #東京メトロ・都営地下鉄 #乗り換え


東京オリンピック・パラリンピックを誘致した猪瀬都知事が熱心に取り組んだ都営地下鉄と東京メトロとの壁の取り去り、統合することでしたが、上場を目指している東京メトロはこの動きに賛同していませんでした。


九段下駅は、都営新宿線の新宿や京王線方面の5番線と、東京メトロ半蔵門線の押上や東武伊勢崎線方面の4番線との間の壁が取り払われたほか、東西線もふくめ、中間の改札口もなくなりました。


銀座線・丸ノ内線の赤坂見附のように、渋谷・新宿方面が同じホーム、新橋・霞ヶ関方面が同じホームだと移動する流れに合い、人の動きもスムースになるのが九段下駅は今一つという感じがしています。


いくつかの地下鉄計画をまとめて検討しているのではなく、一線一線、地中を掘り返した結果、地下鉄同士の間が数センチしかなかったり、同じような場所にあるのに、乗り換えが大変ということもあります。


もっとも、歴史があり、立体構造が得意そうな欧米、ニューヨークやロンドンでも、乗り換えに時間がかかった駅がありました。エレベーターによる上下移動もあり、便利なところばかりではありませんでした。


九段下駅の他にも、日比谷通りの下に、都営三田線と東京メトロ千代田線が並行して走っています。ここも対象になっていたように記憶していますが、今のところ、工事を始めようという雰囲気は皆無です。


以前は、何の苦もなかった階段移動がきつくなりました。エスカレーターやエレベーターが徐々に増えましたが、階段だけという駅もまだまだあります。バリアフリーになる改革であれば大賛成です。

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