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今年は、満開の桜が粘っています(ほぼひとりごと(4月4日(木))

(写真は、一昨日撮った近所の緑道の桜、まだつぼみが残っています)

#粘る桜 #水に流す #忘れない過去のこと  


月曜日に行った、鎌倉は5分咲きくらいでした。つぼみがたくさん残っています。今週は寒い日が続いているので、あたたかくなるという予報の週末まで、完全満開はお預けです。


火曜日の午前中に撮った、近所の桜は、ほとんど満開でした。それでも、つぼみが残っています。今年は咲いてから寒い日が続いたので、花が長持ちしています。


パッと咲いて、パッと散るのが桜と言われていますが、寒暖の差が激しい日が続くと今年のように粘って、長持ちしています。おかげで長い間、満開の桜を楽しめます。


日本人が桜を好きなのは、パッと咲いて、パッと散るのが、潔い感じだからだと聞いたことがありますが、パッと散ったあとは、咲いていたことさえ忘れてしまうことがあります。


ニューヨークに住んでいた7年間、高級住宅地で通りがかったクルマの中から、ジャップと言われたことがありました。回数が少ないですが、似たような経験もないわけではありません。


世界に目を向けて、紛争の原因を考えると、ずっと昔からの怨念が生きているとしか思えないことが多く、パッと忘れて、水に流されてはいないということを痛感します。


自分はすっかり忘れて、なかったことにしても、相手がそう思うかどうかは別問題です。セクハラ、パワハラ同様、相手の気持ち次第。粘る満開の桜を見ながら、こんなことを考えました。

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