【良書紹介】 "プログラマ"必読本
プログラマと言えばADHD・・・
納期破りの常習犯・・・
規則もロクに守れなくて困ったニャン・・・
そんなあなたにはこの本です。
今流行りのIT業界の本と言えばこちらですが・・・
私は前者こそ"プログラマ"の本だと考えます。
Q「なぜ前者はプログラマの本なのですか?」
後者はIT業界で生きていける健常者向けの本です。割とイカれた神経の持ち主が多い生粋のプログラマには前者の方が向いています。
Q「紹介している本の見どころは何ですか?」
日本人プログラマが、GUIの面で・・・
成果物だけで、アメリカの一流OS研究者をボコボコにしてWindows95、98をリリースしているからです。
そして・・・よりにもよって日本人最大の武器WABI SABIを、Windowsにぶち込んだのが日本人という地獄が紹介されています。
「おっと、ウッカリ独占禁止法破っちまったぜ(意訳)」
「Windows95君、3000個バグあるけど、このバグ踏むほどユーザ側がOS詳しくないしリリースしたろ(意訳)」
「このレビュー規則無駄やな・・・せや!誰でも良いみたいやから存在しない清掃員を用意してレビューした人の名前欄に書こう!(意訳)」
社則に架空の清掃員を作ってレビューすんなが追加される
といった、めんどくさいルールは一切守らずルールの方に変わってもらうという、社会不適合者側の人間には面白すぎる本となっています。
私も社会不適合者なので「メッチャお気持ち分かる」となりました。
この良書を読む上での注意点
コンプラが厳しい時代にこれをやると、上司から処刑されかねないので実践できるとこだけ実践しましょう()
それでも、私はルールに変わってもらう方を選びます。ルールを守ったところで、ルールを作った側は人間を守ってくれないところが多いですからね・・・