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【web3/NFT】なぜweb3/NFTに入ったのか?改めて、自分はどうしていきたいのか?

8ships Twitter Space(8/20/2023)-Part2
Host: Terry T
Main Speaker:Em - Just a Japanese Girl

前記事では、LAでのKevin Roseらとのランチミーティング&CryptoPunksを100体以上ミントしたOGと話したことなどのシェアや、今週世界で話題となったRECURの件についてトーク!次は、本物の人たちが残っていく今のweb3/NFT界で、再度「自分はなぜweb3/NFTに入って、本当は何をしたかったのか?」を見つめ直すことの重要性などを話していくよ!

8shipsイベントでみんながしたのは凄いこと

みんなは気付いてないかもしれないけど、3月の8shipsイベントでみんながしたことって、とてつもなく凄くて、特別なことなのね。

8shipsって、NFTを出してないからお金で繋がってないのよ。
イベントの参加費っていうのはもらったけど、そもそもお金儲けを目的にやってないし、イベントをするためのお金がそれ以上にかかってる。

8shipsの色んなメンバーたちが超協力的で、数十人が片付けを手伝ってくれたりしたんだけど、嫌々やってるわけじゃなくて、むしろみんな「一部になってる感覚」を楽しんでたっていうのは、簡単に言えば、絶対的に他のイベントではありえないこと。

他のイベントとかでは「NFTを持ってるから参加できて当たり前でしょ?」っていう空気感がある中で、逆に「何か手伝えることある?」っていう空気感があった。

それと、日本では有名な人もイベントに来てたけど、そこに群がるんじゃなくて、ただ単に「みんなでweb3をcelebrate(お祝い)してる」っていうフラットな空気感を作れたっていうのも、凄いと思う。

俺とEmilyが作った空気っていうのはそうなんだけど、8shipsの心とか方向性に賛同したメンバー1人1人が、ちょっとずつでも8shipsの空気感を守ろうとしてくれてなければ、できなかったこと。

利害関係とかお金の関係っていうよりも、人と人として楽しい繋がりを感じられるイベントだったのかなと思うし、あの感覚をどうやってもっと再び作っていけるのかっていうのがNFTの大きなヒントなのかなとは思う。

web3/NFT界にいる人たちって、本当に「ラッキー」って思わなきゃいけない。
まだweb3/NFTのことを知らないけど、あのイベントに参加したらきっと楽しいって思うであろう人たちは、いっぱいいると思うから、そういう人たちをどんどん巻き込みたいなって思う。

来年再来年の計画を立てているんだけど、本当にとてつもないことが起こるし、ヤバいと思う。

だから、どうでもいいことに本当に囚われないでほしい。
世界は広いから。

web3が、やりたいことをやれる可能性が増える、1つのオプションになればいいよね。
そうしたらもっと面白い人たちが出てくるし、そういう人たちと一緒にいる方が楽しい。

3月のRising Birds Japanイベントで、外で待っててくれたメンバーもいたけど、そういうのが本当に心から嬉しい。
待ってでも入りたいって思う人たちを大切にしたいし、そういうところにヒントがある。

俺が1番価値があると思うのは、人間の繋がりとか友情。
そういうのは、もうかけがえのないもので、替えがきかないんだよね。

Rising Birds Japan:PROOF/Moonbirds/Odditiesの日本コミュニティ。日本のアーティスト/クリエイターを世界に「繋げる」というコンセプトのもと活動している

今こそ「本物の人たち」と出会える

俺は人を大事にするコミュニティを作りたい。

常に言ってるけど、アメリカの大御所の人たちとも話しててめちゃくちゃ一致するのが、「多くの人を入れるよりも、正しい人を入れる」っていうところ。

間違った人を入れたら、コミュニティが腐っていくんだよね。

だから、そこはすごく大事だと思う。

いい人だから、いいコミュニティを作れるってわけでもない。
日本人はいい人がすごく多いけど、仕組み作りとかビジネス的なところに関しての戦闘力がゼロに等しい。

日本のweb3は残念ながら、これだけ政府がプッシュしててもweb2のときの失敗と同じ方丈を辿ってるなと思う。
多くのweb3企業が超ドメスティックだから。

だけど、だからめちゃくちゃチャンスだと思う。

日本の企業はどこもグローバルにいきたいと思ってるし、日本の大企業は逆にもうドメスティックは強いし、お金があるから、次の機会っていうのはやっぱり絶対的にアメリカ。
日本のドメスティックが強いところは、基本的にはアジアも強いし、ビジネスの世界とかでは、アメリカを取れるかどうかっていうのが全て。

本当にみんなをもっと巻き込みたいけど、みんな最近どんどん離れていってるわけよ。
逆なんだよね。
今、本物の人たちは「ようやく自分たちの時間が来た!」って思って、数か月前の10倍の時間入れるべき。
誰もいないときにやるから、勝つの。

自分はどうしたいのか?を見直すべき

もう1回、本当に自分たちがどうしたいかっていうのをちゃんと見直すべき。
みんなが最初にweb3に興味を持ったのには理由があるわけじゃん。

最初にweb3に興味を持ったときのテクノロジーから進化はしてるけど、退化はしてないわけで、ブロックチェーンテクノロジーを使ったweb3/NFTはどんどん良くなっていって、逆に仕組みが出来上がってきてる。
だから、みんなは離れるんじゃなくて、逆にワクワクしてないといけないんだよね。

もし、トレンドとかお金だけでweb3/NFTに入ったなら今やる気は無くなっていくと思うけど、もう1回自分に「なんで俺web3/NFTに入ったんだろう?」って問いかけて、どういうところに惹かれたのかっていうのを振り返ると、“あ、Terryの言ってることしっくり来るわ”って思うと思うけどね。

8shipsのメンバーたちがイベントを手伝ってくれたけど、「みんなでいいもの作ろうよ!」って動いてたあの気持ちが、まさしくお金じゃない。

ただ単に、みんなで「あれ楽しかったね」って、それだけで良かったわけで、その気持ちがすごく大事なのよ。
トレンドが来て、落ちて、人が消えて...っていうサイクルって常にあるから。

8shipsはNFTも何も出してないし、見えてないかもしれないけど、中身は半年前の100倍ぐらい強くなってるから。

俺は超ワクワクしてるけどね!

真面目に生きること≠安パイ

真面目に生きるっていうことを、最近考えるんだけど、安パイと真面目とプライドと...っていうのがごちゃ混ぜになってるのかなと思う。

例えば、「真面目に生きたい=冒険をしない」って思ってる人が多い。
安パイが欲しいだけなのに、真面目っていう理由をつけてるだけ。

多くの人たちが、自分がそうしたからそうしてるんじゃなくて、誰かに変に思われないようにとか、自分に火の粉がかからないように動いてて、それって真面目なのか?っていう。

一昔前に、大阪で列車が脱線した事件があったじゃん。
そのときも目の前に血だらけで怪我してる人たちがいたのに、タクシー捕まえて、出社した人がいたわけだけど、それって真面目をはき違えてるじゃん。
多くの人たちが、多分世間体でやってるだけというか、「俺は真面目に生きるんだ」っていうのを履き違えてるのかなと思うけどね。

そういう意味で、web3はもうちょっと新しい世界なのよ。
ルールがないからこそ、今までの古い形っていうのを変えられる。

オープンだからこそ悪い人も入れちゃうのがリスクではあるんだけど、そこに対してはうちらでいい空間を作れれば全然いいわけで。

正直、日本のプロジェクトでお金儲けだけでやってる人たちは全員消えると思うけど、そこに踊らされないで。
本当にカルチャー作ろうって人たちは、多分まだweb3/NFTにまだ完全に入ってきてない感じだから、これからが楽しみ。


続きは、【web3/NFT】NFTプロジェクトの将来はどうなる!?

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