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【web3/NFT】今週のNFTニュース!(Doodles 2/ポルシェNFT)

8ships Twitter Space(1/29/2023)-Part1
Host: Just a Japanese Girl-Em
Main Speaker:CHAI CHAI @Crypto Girl / Kohei / yuta09NFTゆうた

GM!!

今日はTerryが急用でTwitter Spaceに出れないということで、Emi CHAIスペース with Yuta & Kohei!

みんな、今週1週間どうだった?

DigiDaigakuの最近の勢いはすごいね。

私もめっちゃDigiDaigakuを追ってたわけじゃないんだけど、Terryの構想と似てるな〜って思いながら見てた!

TerryもNFTが「1つの絵で完結」じゃなくて、「もっとインタラクティブなものを」っていうので動いてるから。

でもやっぱり、「“どうやったらNFTとしての価値を高められるのか?”ってところを作っていかないと残らない」っていうのが、今年の流れみたいなところはあるよね。

DigiDaigaku :2022年8月にLimit Break社が立ち上げたゲーム系NFTプロジェクト。フリーミントでスタートしたが、フロアプライスが急激に上がったことで話題に

​​Doodles 2のFlow Chainについて、世界は賛否両論!

今週は、Doodles 2がFlow Chainで出されるってことが発表されたよね!

ただ、それに対して賛否両論あるみたい。

NBA Top ShotがFlow Chainを使ってたんだけど、DoodlesのファウンダーたちはNBA Top Shotを作ったDapper Labsにいたみたいなんだよね。

私もテクノロジーのことは分からないんだけど、Doodlesの意図とかプラスな面で言うと、Flow Chainの方が、Googleのメールアドレスでウォレットを作れたり、クレジットカードで買えたりするんだよね。

だから、「どうやったらマスを入れられるか?」っていう点ではやっぱり、「もっとマスを入れて、最終的にはETHにも繋げられるように」っていう長期的なビジョンを元に動いたってところがあるみたい。

あとは、Doodlesもゲームの方に進んでいこうとしてるじゃん?
そういうところを考えると、Flow Chainの方がトランザクションも早いし、コストも安いしね。

Doodlesとしても、新しい挑戦なんだよね!

反対意見としては、「失敗」って言われてるNBA Top ShotもFlow Chainを使ってて、しかもDoodlesのファウンダーがNBA Top Shotを作ったDapper Labsの元チームでコネクションもあるんだよね。
そういうところで信頼をなくして、今Doodlesの値段が下がってるみたい。

私は、個人的には、こういう大きいプロジェクトが新しいことをやるってことに関しては賛成!

新しいことをすると、多分、批判は来るじゃん?
メインストリームと違うことをしたら、「え、なんで?」みたいな。

「そこからどう作っていけるのか?」って感じだと思う!

ただ、NBA Top Shotとの違いは、NBA Top Shotには元々NBA Top Shotのファン層はいたわけよね。
だから、NBA Top ShotがFlow Chainでやっても、その一般のファン層がそのままFlow Chainに行ってたんだよね。

でも、Doodleのファン層はETHだし、マスのファン層はいないから、そういった中で「Flow Chainを使ってマスを入れよう!」っていうのはどうなるのか?ってところではあるよね。

Doodles:10,000種類の猫、人間、ピクルス、花、宇宙人をパステルカラーと虹で装飾されたアートが特徴のNFTプロジェクト。トップNFTプロジェクトのうちの一つで、立ち上げ当初から強力なコミュニティを育成・維持している
NBA Top Shot:NBAのコレクティブルNFT。NBA選手たちの試合中のハイライトシーンをNFTとして所有することができる
Flow:Dapper Labs社によって独自開発されたブロックチェーン。ソーシャルログイン(Googleなどのアカウントを使ってログイン)ができ、クレジットカードも使用できたり、モバイル端末にも対応している

Doodlesは、世界観がすごい!

Doodlesは値段が下がったら欲しいなって思う...!

Doodlesのイベントの世界観は、他と全然違うんだよね。

中に入ったら、いろんな人がDoodlesの世界観で楽しめる仕掛けがめちゃくちゃあって、Art Basel Miamiでイベントに参加したけど、普通にめちゃくちゃ楽しいわけよ!

普通の企業からしたら、“1日のイベントに何億もかけてゴルフコース作るの...?”ってなるわけじゃん?(笑)
そういうアホらしさというか世界観っていうのは、めちゃくちゃすごいなって思うし、イベントに行ったからこそ感じられたこと。

やってることと言ってることに一貫性があるプロジェクトは、すごくかっこいいなって思う!

Doodlesはexperience(体験・経験)に力を入れてる感じはあるよね。

Doodlesのデザインも可愛いけど、どれだけ可愛くても、デザインだけだと難しいよね。
アートを体験させるところに力を入れる人たちが集まらないと!

Art Basel Miami:2022年12月1日〜4日にわたって行われた、35カ国から250以上のギャラリーが参加し、4,000人以上のアーティストの作品が展示される国際現代アートフェア。数千人のアートディーラー、アーティスト、コレクター、愛好家がマイアミに集った

ポルシェのNFT

あとは、今週ポルシェのNFT(PORSCHΞ 911)も話題だったよね。

私も詳しくは分かってないから、DYORなんだけど、一応概要を説明すると、元々は7500個のNFTの発行で、「911」っていう車型のNFTシリーズ。

最初は期待値も高かったんだけど、0.911ETHで思ったよりも高いっていうのとコミュニティエンゲージメントもなくて、全然売れなかったんだよね。

マーケットの今のこの感じっていうのも含めて、最初の企画段階で、「0.911ETHは高すぎる」っていう声もあったみたいなんだけど、ポルシェ側が「値段を下げることでブランドの価値を下げたくない」っていうので、0.911ETHで出したみたい。

結局、2000個弱くらいしかミントされなくて、サプライカットしてミントを止めたんだよね。

最終的に、今フロアが2ETHくらいに上がってるんだけど、運営側が買い戻してるっていう話もあるらしい。

というのも、1つのウォレットが10ETHとかで全部買ってるのよ。

そういうのがあって、運営が買い戻してマーケットをコントロールしてるって言われてるんだよね。

これをワンクリックで見れるっていうのがブロックチェーンの凄さだよね!


運営の動きに対する日本とアメリカの違い

運営がお金を入れるっていうのは他でもやってるし、全てが悪いってわけではないと思う!

ただ、「調べて、自分で判断する」っていう面で、自分にとっていい判断ができたらいいんだけど、調べずに、ただ単にフロアが上がって、“あ、これってすごく買われてるんだ...!”っていうので買ったとするじゃん?
そうしたら、そのお金はガッツリその企業に入るわけよね。
もし本当に、企業が買い戻しをやってるとしたら、それはそれでraffleになるから...っていうのは思うよね。

面白いと思った反面怖いなって思ったのは、日本のプロジェクトでも運営側がお金を入れてコントロールするっていうのはあるけど、海外だと、めちゃくちゃリサーチして批判が生まれたり、ディスカッションされるんだよね!

私も日本のプロジェクトのことはあんまり分かんないけど、アメリカは「個人がガッツリ入っていったところに、企業が参入する」っていう形。
でも、日本はまだまだその逆で、政府とか企業が先に入ろうとしてる感じがするんだよね。

いいサンプルがあれば、いい形で人もついてくるから、良いなって思う反面、人が見えない裏のところでコントロールするみたいに動いてたら、またもや日本のガラパゴス化みたいになっちゃうんじゃないかなって思うよね。


続きは、【web3/NFT】言ってることとやってることに、一貫性があるか

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