【web3/NFT】世界にチャレンジして日本を守る
8ships Twitter Space(3/24//2023)-Part1
Host: Terry T
Main Speaker: Em - Just a Japanese Girl / CHAI CHAI @ Crypto Girl
前回は、世界の感覚を身につけることについてトーク。今回は、世界にチャレンジすることについて話していくよ。
世界では勢いがある時ほど賭ける
日本で今、勢いがあってお金も儲けてる企業で、「新しいことに投資をしてる企業」は少ない気がしていて、基本的に「既存事業に絞りましょう」みたいな考えの方がでかい。
でもビジネスのやり方として、基本的に潤ってる時こそ賭けないといけなくて、潤ってない時は逆に、賭けようとしても賭けられないんだよね。
例えばAmazonは最初の10年間はかなり儲かってたけどずっと先行投資してたからずっと赤字だったんだけど、成功してるアメリカの会社は長期的なビジョンがあって、いろんなものに対してめちゃくちゃお金を使ってて、将来とかワクワクにお金を賭けるのね。
アメリカは「投資文化」、「賭けの文化」っていう一方で、日本は良くも悪くも「今を保つ」文化なんだけど、「価値を保つ」でないといけないよね。
世界でチャレンジしたいなら本気で戦うべき
俳優の真田広之っているじゃん?
日本でももともと人気だったと思うけど、アメリカで脇役として映画に出てた時から、「日本」の描写に関しては事細かく意見して、現場で煙たがられたりしたらしいのね。
今回彼がプロデュースした『SHOGUN 将軍』は日本人のスタッフも日本から呼んで、事細かく作ってるらしくて、かなりこだわりを持って作ってるらしい。
前に日本の若い俳優が、ハリウッドで活躍してる渡辺謙と菊地凛子に、日本での仕事を続けながらハリウッドにもチャレンジすることはできるかって聞いて「無理」って言われたらしいのね。
アメリカでは「逃げ場」を確保しながら中途半端にやるのは通用しなくて、世界でチャレンジしたいなら、本気で戦わないと難しいんだよね。
国内だけを見ていると日本の良さが失われる可能性もある
日本国内のマーケットが縮小していく中で、国内で売ることを前提に世界基準的には質が低いものを作ってたら、国際競争からは遅れてしまう。
日本が今は世界4位かもしれないけど、このままだと世界で30位とか、発展途上国化してしまう可能性はあるし、安いからって外国人が日本の不動産をどんどん買って、日本の人が買えなくなることも考えられる。
人口の30%が70歳以上にもなってきていて、「今の日本」を保つのも難しくなると思うし、これから日本が「安全」じゃなくなったり、いろんな日本の良さも失われていく可能性もある。
カルチャーは一度なくなると取り戻すのがすごい難しいからこそ、世界に目を向けるのが大事!
忖度したら終わり!
何事も順風満帆に行くわけじゃないし、誘惑も多いから「正しい生き方」をするって難しいんだよね。
自分のビジョンとかポリシーとかこだわりを守っていくためにも、忖度しないのは超大事だと思う。
相手に合わせるのは大事だけど、自分たちが何を守りたいか、何を大事にしていくかってところはちゃんと守らないといけないよね。
人間はキラキラしたものに魅了されがちだけど、例え何十億お金を積まれても、人間としての魂を取られたらおしまいだと思う。
『ゴジラ-1.0』から次世代のモデルを
『ゴジラ-1.0』はアメリカでヒットしてるってことは、それだけ売り上げが出てるわけだけど、「なんで予算が低かったのかな?」とは思う。
日本ではそれでもお金はかけた方だと思うんだけど、有名な監督が試行錯誤してテーマパークのゴジラをベースにCG化して低予算で作ったって聞いた。
お金じゃなくて試行錯誤して作るのもかっこいいけど、サステナブルなモデルじゃなくて、「寝ずに頑張るモデル」になってると思うし、そのやり方を下に押しつえないようにしないといけないと思う。
「今のやり方だと絶対に続かない」ってことを制作会社にもスピークアウトして、次世代のためにも新しいモデルを作って行ってあげないといけないのかなと思う。
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