【web3/NFT】出版社と原作者の力関係とweb3
8ships Twitter Space(2/4//2023)-Part1
Host: Terry T
Main Speaker:Em - Just a Japanese Girl / CHAI CHAI @ Crypto Girl
今週は、出版会社とかテレビ局が、漫画やドラマの原作者をコントロールしてるって報道があって、報道した週刊誌のことを芸能人が批判したりもしてたけど、嘘を書いて無い限りは報道自体は自由なんじゃないかと思う。
芸能人は顔を出して発言してる中で、「週刊誌の記者も顔を出すべき」っていう声もあるけど、芸能人は「表に出る仕事」で、リスクもある分お金も稼げてる人たちだけど、記者に関しては出版会社の記事として出してるから、名前は出していいと思うけど、顔出しはしなくても良いのかなとは思うんだよね。
出版社(エージェント)の体質について
原作者の人に力が無い問題って、NFTの話に似てて、中間業者が力を持ちすぎててるんだよね。
Harry Potterの作者って、とてつもなく力を持っててお金も稼いでるのに、日本の漫画家とか作者の人たちは力を持ってないように感じる。
出版社って原作者のエージェントみたいな役割らしいんだけど、実際は「原作者の味方なのか?」って言ったら疑問。
出版社自身もビジネスでお金を稼がないといけないし、本当は原作者の弁護士みたいな立場なのに古い体質っていうのもあって「調整役」みたいな感じになってしまってると思う。
これから良い漫画家が出てきた時に、アメリカとか中国からエージェントが来て、その漫画家に「日本の出版社の10倍の金額で契約します」って言ってきたら、古い体質の日本の出版社は足元をすくわれてしまうと思う。
アメリカでは今、TikTokのユニバーサルミュージック問題が話題
Taylor Swiftとか、アメリカの多くのアーティストがユニバーサルミュージックなんだけど、TikTokとユニバーサルミュージックとの契約が無くなったから、TikTokでユニバーサルミュージックの音源を使ってる人のビデオの音が無くなってる。
Taylor Swiftの公式アカウントでも音楽がストップしたし、いろんなコンテンツのビデオの音源がミュートされて、今はロイヤリティフリーミュージックのダンス動画とか、違うトレンドが出てきてる。
今はTikTokの方が強いから、ユニバーサルミュージックの音楽が無くなったからと言ってTikTokをみんなが使わなくなるわけじゃ無いけど。
エージェントがコントロールしてるっていう部分は、日本の原作者に力が無い問題に似てるよね。
Apple Visionをつけて生活するのが普通になる未来が来る?
発売されたばかりのApple Visionを着けた状態で外に出てる人たちの目撃情報がTikTokに上がってた。
何か手を動かして仕事しながら歩いてるとか、これが今はおかしな光景に見えるけど、今後はそれが普通になるかもしれないよね。
Apple Visionはサングラスみたいな感じで、コンピューターが周りの景色を読み込んで目の前で映像化してくれるんだけど、そのスピードが速いらしくて、付けたままスポーツもできるらしいのよ。
料理の作り方の説明もやってくれるらしい。
10年後とかに、子どもたちがこれを着けて、3Dで中国に行って歴史を学んだりとか、世界の人との交流ができたりするんじゃないかと思うと、これからの可能性にはワクワクするよね。
日本の問題のソリューション
日本の問題の根元が「古いやり方になってるところ」だと思うけど、そのソリューションが、AIだったりスペシャルコンピューターであったり、NFTであったり、web3だと思う。
全員、すぐにweb3の可能性が見えるわけじゃないし、自分のポジションを保ちたい人は「新しいことをすべきでない」って言うかもしれなけど、30年前のweb2の時代でも多くのビジネスが潰れていった中で、出版会社でもテレビ局でも、次のリスクを取っていくところが勝っていくとは思う。
例えばタクシー会社を守るためにUberを入れないとか、日本は政府ぐるみで、「国民の仕事を守りましょう」っていうスタンスを取っていて、それが悪いわけじゃ無いけど、「国民の仕事」を守りすぎたら世界から遅れてガラパゴス化してしまうからバランスが大事だとは思う。
テクノロジーの進歩以上に大事なこと
AIは基本的に自動化するサービスなんだけど、インターネットとかUberとか、ソーシャルメディアとかPodcastとかweb3も全部「これまであった問題を解決できる」のがテクノロジー。
だけど俺が思うには、どれだけテクノロジーが発達しても、「人自身」がオープンにならないと、「変わりたくない」とか、「自分たちのやり方でやりたい」って言ってても変わらない。
今、地方の問題や高齢者の問題がある中で、「今の問題」を解決するというよりも、「今のままで行くと10年後にこうなるであろう」という予測を立てて、それに対して国レベルで投資をしていけたら良いと思うんだけど。
今の日本の大きな問題
日本の大きな問題って「労働問題」だと思ってて、効率的でない状態で夜中まで働いたり、給料も低かったり。
それは「本当に仕事が大変なのか」「やり方がまずいのか」「経営に問題があるのか」問題を明確にすることが大事で、すぐに治る問題では無いと思うけど、ソリューションとしては成功例を作るしかなくて、年配の人も若い人も新しいことにチャレンジしていくのが大事だと思う。
その中で、自分で動くんじゃなくて「連携」「連帯」して、みんなで一緒にやっていかなきゃいけないと思う。
企業の力に負けないように、動ける人が立ち上がって、いろんな人を巻き込んで動いて行かないといけないよね。
個人がフィーチャリングされる時代になる
原作者の人に力がないっていう問題に関して、「日本の根本的な問題は出版会社なのか?」って考えた時に、俺はもっとテレビ局に問題があるんじゃないかなと思ってる。
問題が大きくなるまで取り上げなかったり、大人の事情で特定の人たちががテレビに出られないようにしたりとか、一般人から見ても明らかだよね。
みんな基本的には自分が所属する会社とか自分のお金のために忖度してしまうんじゃないかと思う。
ただ日本でも若い人がテレビを見なくなったり、ジャニーズとか吉本もどんどん変わってきてる中で、これからもっと本当に個人にフューチャリングされるようになって、エージェントに頼らなくても良くなってくるとは思う。
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