セルフマネジメントの学校 キックオフ
先日6月4日に、NO WALLs株式会社 代表取締役の髙橋奎さんが講師を務める、「セルフマネジメントの学校」のキックオフに参加しました。
今日はそこでの学びをアウトプットすると共に、自分の課題感についても書きなぐりたいと思います。
キックオフでは主にスタートアップの若手社員方々が中心に参加されており、皆様それぞれ素敵な価値観と思いを持ってお仕事さっれており、その中でご自身の課題を乗り越えるためにご参加されていました。社会人の方々の悩みや課題をお聞きし、学生という立場ながら共感する悩みや課題感を見つけることができました。
そんなキックオフの感想としては、「セルフマネジメントは自己理解に基づいているんだ」というセルフマネジメントの習得法を理解できました。
セルフマネジメントつまり「自分を管理する」ためには、当たり前ではありますが、自分の価値観や志向性、時にはトラウマや偏見に対しても目を向けることで、「自己認知・理解」を深めることが第一歩として重要になります。その上でセルフマネジメントの原則に基づくノウハウを学び自分に適した手法を選択し、実践し振り返りをしてみる。これらの連続により、「自分だけの自分をコントロールする技術」を見つけていくイメージなのだと理解しました。
その後セルフマネジメントにおいての原理原則として、
1.身体の健康
2.コップの原則
3.自分の中に多様性を育む
4.ドーパミン調整
これらの概念を学びました。
その中でも特に印象的だったのは、「自分の中に多様性を育む」と「ドーパミン調整」についてでした。
3.「自分の中に多様性を育む」については、簡単に言うと「環境や状況によって多様な意識を持ち合わせている自分がいることを知ろう」ということです。
具体的には、日々の生活の中で「将来や目標達成後の姿を描きワクワクする時間」もあれば、「目の前のタスクをとにかく終わらせなきゃいけない」もあれば、「何も考えずのんびりする」瞬間もあるということ。その中で「あ、今自分はこの意識で目の前の物事に取り組めばいいのか」と自分の意識を意図的に選択して切り替えることで生産性を上げようという考え方でした。
今までは、未処理のタスクへの焦りや将来の意思決定への不安が頭をちらつき、休んでいる時間やタスクを処理するべき時間にも適切な意識選択ができていない状態でズルズルと予定が後ろ倒しになってしまうことが多かったため、この「意識選択と集中」の概念は日々の予定の切り替えの際に自覚しながら日々を過ごしたいと思います。
4.「ドーパミン調整」については、高い目標や将来への希望を想像する瞬間は、「もっとこうしたい・こうしたら良さそう」と大量のドーパミンが分泌されている状態になります。一方そこで思考を停止し、中間目標や目標への過程に対して解像度高く想像しないことで、実際に行動した際に理想と現実の差分にギャップを感じ、ドーパミンが分泌されず、飽きてしまう。といった一連のサイクルに陥ることを避けるため、目標設定・選択・行動においてドーパミンの調整を図る(未来への期待値を調整する)必要があるという考え方です。
この原則を聞き、まさに自分の課題感に当てはまっていると感じました。高い目標を立てた際にはドーパミンが大量分泌されていることを自覚する、日々の行動に対してスモールの目標を立てることで、ドーパミン分泌の波を少なくする、選択・行動の振り返り基準として、ドーパミンを調整出来ているかどうかの視点を加える、など意識に刷り込ませていきたいと思います。
まだ始まったばかりのセルフマネジメント習得への道ですが、キックオフを経た今でも既に、自分の意識・選択・行動を振り返ることへの意識が変化している感覚です。
これから二カ月、たくさん自分の内面と向きい、ノウハウを学び、実践を繰り返してセルフマネジメントを自分のものにして行けることが楽しみです!
引き続き頑張ります!!🔥
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