「18歳以上は敬語」ルール
こんにちわ
「18歳以上は敬語で接する」
これは15年ほど続けている、筆者のマイルールです。
「なんで年下に敬語で話してるの?」と聞かれたり、「タメ口でいいよ!」と言われることもありますが、タメ口は家族とか、相当仲良くなってからがいいので困惑します。
もちろん相手のニーズに沿う努力はしますが、
敬語を使っているのも理由があるし、敬語がいいから敬語を使ってるのになぁ、、、と。
この記事では敬語にこだわる理由を書いていこうと思います。
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理由1:相手によって態度を変えたくないから
これが1番大きな理由です。
個人的に、相手によってコロコロ態度が変わる人が好きではありません。
上司には媚びまくって、部下には偉そうな態度で接する。
好きな子にはフレンドリーに、嫌いな人には冷たく。
突然よそよそしくなる、馴れ馴れしくなる。
異性の前でだけ、利害関係者だけ変わる。
これらが上手くできる人が世渡りが上手なのだろうとは思いますが、
側から見ていて気持ちよくないので、自分はこうなりたくないなと思ってます。
良い悪いではなく、美意識の問題です。
もちろん、ケースバイケースで微調整かけるのが良いのですが、そこまで対人関係に労力かけたくないので、、、すみません。
「全員一律タメ口で!」は日本社会的に出来ないので「全員敬語で!」と統一しようと思います。
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理由2:相手のステータス覚えてないから
上記で「コロコロ態度を変える人が好きではない」と書いていますが、尊敬するところもあります。
それは記憶力です。
相手のスペックや関係性、今までの経緯を記憶しているからこそ、コロコロ変えられるのだと思うからです。
私は絶対無理。
基本的に変わることない名前すら覚えられないのに、
変動していく相手の社歴とか役職とか年齢とか覚えていられない。
いや、覚えたくない。
そこに脳のメモリーを食うくらいなら、もっと大切なことに使いたいと思ってしまう。
相手が年下だろうと、後輩だろうと、ハイスペだろうとなんだろうと、一律敬語で丁寧に接する。
それを徹底していれば、素性のわからない相手でもいつも通りの応対でこなせます。
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理由3:リスクヘッジのため
敬語で接していてリスクはないけど、
日本社会の慣習上、タメ口にはリスクがあると思っています。
・後輩だったが出世して上司になったら?
・絶対年下だと思ったら年上だったら?
・実は有力者の関係者だったら?
など。
敬語にフレンドリーさはないので親しくはなりずらいかもしれませんが、
友達を作る<<<敵を作らない(地雷を踏まない)だと思ってます。
特に職場では。
とりあえず失敗の少ない方を選びたい。
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理由4:めんどくさいから
相手との関係性、距離感、場面によって切り替えるのが純粋にめんどくさいです。
最初は敬語で、タメ口に切り替えていくタイミングを探るのも、
距離ができてタメ口から敬語に戻ってしまう感じも、
人によって話し方が違うことで距離感を感じさせてしまう感じもめんどくさいです。
何が1番めんどくさいって、そんな細かいことをいちいち考えてしまう自分自身がめんどくさいですが、そういう性分です。
「敬語がホームポジション」と決めていれば、ケースごとに考える必要がないので楽。
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理由4:相手に敬意を示すため
18歳以上は成人です。
選挙権を持つ1人の大人として対等な存在です。
未成年でも人として立派で、仕事もでき、私より収入の多い人もいれば、
半世紀以上生きてても犯罪を犯す爺婆もいます。
役職や社会的ステータスについても同様です。
今は良くても後半没落する人、今はダメでも大器晩成する人。
実力なくても出世する人もいれば、実力はあっても巡り合わせ悪く出世しない人もいる。
要は年齢とかその時の立場で、その人の本質や優劣は決まらないと思ってる。
故に、相手の属性を見て態度を変える必要もないと思ってる派です。
「18歳以下には敬語じゃない」のは敬意を払わなくていいと思ってるわけではなく、
相手よってはタメ口の方が親切なこともある。
明らかに大人の自分が、明らかに子供に対して敬語バリバリでいくと変な感じなる。
それに気付かされてから「丁寧なタメ口」でいかせていただいています。
昔 保育園児や小学生に敬語を使っていたら
子供自身から「なんで大人みたいな喋り方してるの?」「よくわからない」と言われてしまったことがありまして、、。
子供達は敬語で喋りかけられることも、自分が敬語を使うことも慣れてないですもんね。そりゃそうだ!笑
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あくまで個人的な美意識&合理性追求した結果「18歳以上は敬語」に落ち着いています。
結構同じ考えの方も多いのでは?とも思っております。
側から見たら堅苦しく見えるかもしれませんが、
複雑な対人関係に対するルールがシンプルになって、自分自身はとっても楽です。
一貫して敬語の人を見たら「無駄を省いてるんだな」って思っていただけると笑
そして対人関係めんどくさい派の人はオススメですのでお試しください!
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