「就活失敗しても死ぬわけじゃない」

就職活動してると必ず一度は見聞きする文「就活失敗しても死ぬわけじゃない」

今までの自分にとって、就活に不安な時のまじないだった。けど、面接で人事に言われた時ふと目が覚めた。

思わず「就活やってて死にたくなるんですけどね」と返してしまった。心の中では本末転倒以上に報われねぇじゃねえか!と思ってしまった。

そもそも「死なない」ことは嬉しいことなんだろうか。こんなこと言うと未だに「発展途上国デハー!」とか「コノ間ノ事件見タラ!」とか怒ってくる人はいそうなんだけど。

就職先や未来を掴んだ人達に「アイツ就活失敗したから」って影でコソコソ言われたり気を使われたりするのと、まだ大人になったばっかだったのにって残念がられるのどっちがマシか。

前者の人生歩んでる方が無駄で辛い時間耐えなきゃいけないって思うとしんどくないか?しかもその時もずっと「死にたい」って感じてそうだし。

死ぬことが一番辛い事って言うのはただの相手の主観で、私にとったら就活で選考に落ちて毎日毎日「まだ内定がないんですか......?」みたいな煽り文句のメールに踊らされるほうが辛い。

「就活うまくいかないから死にたい」私と「就活うまくいかなくても死ぬわけじゃない」人事。

私が就活うまくいかないので死にますって言ったらその考え改めてくれるのかな。

同期やバイト先の人、先生に言われるならまだしも、一回会っただけの人事にそういうことを言われるのはどうなのかと私は思いました。

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