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イイシラセ【『太陽の法』魂の性質】(2024/03/26)

魂には、いくつかの特徴があります。その第一番目の特徴とは、創造的性質です。魂は、自分の意志によって、自由自在に自分をつくりかえていく性質が与えられています。つまり、どのような思いをもった意識体であるかを、自分自身で決定できるということです。

『太陽の法』第2章 仏法真理は語る P74

『太陽の法』で受けた最大級の衝撃のひとつが、魂の性質について語られた内容です。
創造された人間、というと設計図があり、その設計通りにつくられ、稼働している人間はよい人間であり、その設計とずれた行動をしている人間は故障しているのかな?と、以前の私は考えていたのです。
また「自分自身」の能力や特徴についても、設計者がいてその創られた結果としての自分がいる、という認識が大きくて、自分自身で自分を「つくりかえていく」という観点はほとんどありませんでした。
ここでは「魂は、自分の意志によって、自由自在に自分をつくりかえていく性質が与えられています」とあります。
そうです。今ここにある私は、自分自身のしたことと、しなかったことの結果として自分がつくりだした姿であるのです。すべては自己責任であった、ということなのです。

魂の二番目の特徴としては、仏の光の集中、発散中枢としての機能、性質をもっているということです。

『太陽の法』第2章 仏法真理は語る P76

一番目は「自分の性質を決める」内容でした。二番目は「仏の光をコントロールする」内容です。
一番目は自分の内部のありかたをコントロールするものとして意味あいが強いと思います。
二番目は仏の創造された世界のなかに満ち溢れるそのエネルギーをどのように活用するのか、というお話になるかと思います。また書籍のなかでは仏の光からエネルギーを受けることができない悪霊たちの話も紹介されています。
人体でいえば呼吸して酸素を取り入れる心肺機能にも似ているのかもしれません。

魂のなかには、この仏の光を集中、吸収したり、発散、増幅したりする性質があるということなのです。そして、仏の光を大量に吸収し、それを大量に放出することのできる人は、光の量が多い人といわれます。

『太陽の法』第2章 仏法真理は語る P77

人間の魂は、すべて、仏の光を吸収発散しながら生きております。しかし、世の中を輝かせ、人々の心を光明で満たすために、仏の光を放射している高級霊、諸如来、諸菩薩という光の指導霊(光の天使)たちは、ほかの人々のために仏の光を供給することができる人たちなのです。

『太陽の法』第2章 仏法真理は語る P77

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