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イイシラセ【『太陽の法』地球霊団の増加と堕落者の出現】(2024/04/22)

そこで、パイトロンという巨大な装置がつくられ、このパイトロンで高次元の光を増幅させ、本体に照射することによって、五人の分身を誕生させました。しかし、パイトロンによる人霊創造は、数億人で打ち止めとなりました。

『太陽の法』第1章 太陽の昇る時 P63

地球での人霊創造は、その始まりにあっては主エル・カンターレが担当されました。はじめに数百名の人霊を創造され、それが地上での人口が7億7千万人を超えるまで殖えていきます。
人霊の創造や個性化については別の書籍に紹介されていますが、基本的には地上での人生経験を通して個性化を行います。その修行のなかで仏に近づく精進の結果、光の器が大きくなります。光の量が増えてくると霊体を分光して数を増やしていくというのが基本スタイルのようです。
このサイクルで百万倍に人口が増加した、というのが当初の地球での光の増加であり、転生輪廻を実施することで光が拡大していった歴史であったのでしょう。

ここで語られているのは地球オリジンの人霊ではなく、他惑星出身の人霊を対象にした創造計画です。エンリルを中心に提案されています。
エル・カンターレ系の人霊の増加は、転生輪廻のなかで修行を通しての「光の増幅」であったと推定されます。一方ここでは装置を利用して本体に光を照射して分身を誕生させるという方法論をとっています。(どのような光であったかも興味深いところです。霊界の光には必ず理念があるはずなので)
パイトロンによって創造された分身は、この後、低位霊界で不調和な想念の磁場をつくりだしていきます。

少し違う話になりますが、グレイと呼ばれる小型宇宙人として紹介される者たちはアンドロイド(人工生命体)であるといわれます。神によって創造された魂をもつ存在とは別の系統にある存在と説明するものもあるようです。

人霊の創造というと、無前提に「神に祝福された存在」としての人間が創られた、と考えがちですが、他の星の文明の流れのなかでは「作業担当」「召使的存在」もっと言ってしまえば「奴隷のような存在」としての存在も創られることがあるようです。

パイトロンでの他惑星系人霊の創造については、詳細な情報を持っていません。ただ結果として地獄の元になる不調和な霊域が創られてしまったことは解決すべき問題として認識しておきたいところです。

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