自分がすんごい怠け者だという事に30代になってやっと気が付いた

良い環境に身を置く事、環境を選択する事の大切さをひしひしと感じている今日この頃です。自分を変える事はめちゃくちゃ難しいけれど、環境を変えると自然と自分も変わってくる、という記事を最近読みました。

20代の頃は、自分がダメなのは努力不足のせいだと思って、無駄に焦ったり、才能のなさを嘆いたりしていました。1日中練習室に籠ってピアノを弾く友人や、子育てをしながら成功している歌手の方々を見て、そこまでできない私は音楽が実はそんなに好きじゃないのだろうか?だって本当に音楽が好きなら、何よりも練習に没頭するのが喜びのはずなのに、それができない。私は音楽を続ける資格がないのかもしれない…と悩んだりもしました。そしてついさっき、皿洗いしながらふと思ったんです(そういう展開多い)

音楽が好きとか嫌いとかそういう問題ではなく、ただの怠け者なのでは?


30代にして真理にたどり着いてしまった。


ご存じの通り私はめちゃくちゃ怠け者なんです。どれくらい怠け者かというと、朝起きて昼過ぎまではお布団の中で過ごしています。学生時代は、あーー練習しないとーーと思いながら気づいたら日が暮れて、夜から登校した事も数知れず。結局練習に行かずにトイレと食事以外は夜までお布団で過ごした日も数知れず。

でもそんな私も動かざるを得ない時は動いていたはずで、そういう時は環境がそうさせていたのでは?と思ったのです。怠け者の私がいつもできない事と、できた時の条件を考えてみました。

・勉強(テスト勉強や受験勉強は、家で勉強するとゴロゴロしてしまうので、塾の自習室で何時間も勉強していた)
・TOEFL(家で勉強すると略、大学の研究室や図書館で朝から晩まで勉強していた)
・語学(独検を申し込んじゃってから、試験に向けてカウントダウンで勉強した)
・朝から練習をする(レッスン当日なのに譜読みができていない時)
・毎日練習をする(本番が近い時)
・早起き(子供が幼稚園に行く時)
・おやつを食べない(合宿などでおやつが手に入らない)
・規則正しい食事(合宿などで略)

おしりに火が付かないと動かない自分の性格が見事に出てきて、書いてて恥ずかしくなってきました。共通点を見ると、大学受験や本番などの締め切りがあると、成功する傾向にありそうです。

毎日練習を目標にするなら、毎日本番があると自動的できるようになると…。いきなり毎日は非現実的でも、例えば本番の間隔が空きそうなら、自主企画でも良いから、何か歌う機会を積極的に作った方が良いですね。レッスンもできるだけ日が空かないように工夫してみます。
才能がある人は、自宅で籠っても大丈夫だろうけど、私はあれこれ悩むより環境を変える方が手っ取り早そうです。

そういう意味でも留学に憧れがあるのかもしれない。外国でレッスン受ける環境に自分を置いたら、いっぱい勉強するかもしれない!と期待してしまうのかも。

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