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Google製LLMのBardが来たので一通り遊んでみた
はじめに以前から出る出ると言われていましたが、ついにBardがリリースされました。まずは北米ローンチということ、でさっそくWaitlistに登録したところいつの間にかしれっと使えるようになっていたので、試してみたいと思います。
※この明示されていない限り、Bardの発言の日本語訳は僕の感覚によるものですので、不正確な場合があります。
実験まずはあいさつ
あいさつがわりのHello Worldは
GPT-4の脳内ChatGPTでユーザーの入力をインタラクティブにシミュレートする
今までのおさらいこのように今までインチキTypeScriptを用いてGPT-4の脳内にChatGPTインスタンスをでっちあげ、そこにプログラムから指示を与えることで目的の挙動を実現(?)してきましたが、今回はもう少しインタラクティブにシミュレーションを行うことができないか検討してみました。
今回のテーマ例えばシェルスクリプトなどを実行している際には、適宜状況に応じてテキストの追加入力を求められる
GPT-4の脳内ChatGPTはインチキTypeScriptプロンプトで制御できるのか?
前回のはなしGPT-4にTypeScriptを実行させるアイディアを思いついた我々は、以前見かけたChatGPTの脳内にLinuxマシンを構築するというウルテクと組み合わせることを実験してみた。詳細は「インチキTypeScriptでChatGPTを動かしてみる」にてどうぞ。
結論から言えば上記のウルテクは予想以上にいい感じに動作し、TypeScriptで型定義を書くことによってある程度挙動をコント
インチキTypeScriptでChatGPTを動かしてみる
はじめにGPT-4がリリースされてお祭り騒ぎですが、みなさんプロンプトエンジニアリングやってますか。自然言語をふんだんに使って半構造化されたプロンプトを作成し、ChatGPTの出力のクオリティをあげる方法が話題ですが、あえて逆の形式言語を使ってChatGPTの出力クオリティをあげることができないか検討してみたいと思います。
ChatGPTは大規模言語モデルと言われるだけあって、自然言語はさること