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星野源「Reassembly」ありがとうの気持ち

私はライブハウスでフォークやロックを聴きながら育った世代。
新しい音楽に余り抵抗を感じない。

1月11日、大阪城ホールの星野源「リアッセンブリー」に出かけてきた。
子どもか孫の世代の人に紛れ込んで。

「・・今度会う時は笑顔で会いましょう!」(POP VIRUS)
それから、コロナ禍が始まり、配信になった。
「画面越しでも別にいいじゃん!」(配信 assembly)
ずっと我慢してきた。
それがいつになるのか見えないままだった。


Reassembly
まだコロナが収束していない緊張した大阪城ホール
星野源さんが現れて、規律正しい拍手の音だけが長く響き渡った
拍手の中に声援は無かった。
静かさが際立った緊張

音が鳴ったとたんに意識が呼び起され
我慢してきた3年間が一瞬で解き放たれたのだ。
哀しい歌じゃないのに、涙が止まらなくなった。
配信やPVを動画で見た時の時間を思い出した。
「うちで踊ろう」で子供泣きしてしまった。

一瞬の間に思い出したコロナ前の風景。
それに対して、息をひそめて暮らしたコロナ禍
いつまでこのままだろう、の今・・
これで完結したわけじゃないけど
ここしばらくの生き方が見えてきた気がする。

人生には約束された時間って無いようだ。

源さんとニセさんの優しさが伝わってきたReassembly
来週には横浜である。
横浜でも無事に開催されますように💛


※おまけ※
コンサート最後の「HelloSong」はファンにとって特別の歌だが、
私にも特別な歌だ。
私は元々「STUFF」の大ファン(特にRichard Teeさん)だ。
キーボードからギターへの移行のあのカッコよさがたまらない。
いつだったか、オールナイトニッポンで、星野源さんが「誰のオマージュか、誰にも言われた事がない」とラジオでおっしゃっていた。
私はラジオに向かって「気づいてたって~~」と叫んだのだった。
メールも出したのだけど、スタッフさん止まりだったんだ😭

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