また、スゴイ若者に心を射抜かれた！！関口ツグヤさん　（ex.KEEPON）

ライブに行くことが好きだ。
その場所で同じ空気を吸い、同じ時間を過ごすのだ。
それは、大学生になって自由に出かけることを許されてから。
受験勉強をしている時に深夜ラジオの存在を知り
そこでよくかかていたディランⅡを特に気に入って聴いていた。
笑福亭鶴瓶さんと新野新さんの「ぬかるみの世界」という番組だった。

喫茶店やライブハウスで一杯のコーヒー代で音楽が聴けた時代だ。

アマチュアだった憂歌団も、すでに凄まじいライブを聴かせてくれていた。
週末に喫茶店のカウンターで時給250円のアルバイトをして、
お金を貯めて、考えに考えてレコードを買ったものだ。
夕方6時に始まるＦＭラジオは一枚まるまるＬＰを流してくれていた。
カセットデッキで録音しては、繰り返し繰り返し聴いたものだった。

周りの人もお金が無かったし、情報も無かった。
それはそれで、平和で楽だったなぁと今思う。
今は知らなくても良い情報が多い。
別に友達なんて100人居なくても良いのだ。

音楽は言葉だけより心の中を伝えやすい気がする。
音楽はイヤフォンからも楽しめるけど
ライブが大好きだ。

数年前から、星野源さんのライブにも出かけるようになった。
それまでは、今もだけどライブハウスか野外音楽堂などが殆ど。
ドームなんて音がぁ・・・とか思っていたけど
別物だった。
若者に混じって、ひっそり楽しむのも楽しい。

星野源さんは子ども世代とすると
関口ツグヤさんは孫世代だ
いやいや、もう・・・と言われそうだが
思い切り楽しい音楽を聴かせてくれるのだ。

共通点は色々あって
お二人をご存じな方はもうお分かりだと思うが
細野晴臣さんや大瀧詠一さんやBEATLESだったり
私たち世代が一生懸命聴いてきた人が同じなのだ。
そのせいか、スッと音が入ってくる。

HYDE　PARK　MUSIC　FESTIVAL　2023
（ハイドパークミュージックフェスティバル）では
関口ツグヤさんが聴けるらしい。
まだ、YouTubeでしか聴いたことが無い。
是非とも生で聴いてみたい。
こんな時は広い会場が有難い。

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そんなこんなでホテルも予約をしていたんだけど
前日からの蕁麻疹と微熱、何かのアレルギーだと思われるのだけど
結局、朝起きて回復の様子も見られず
ホテルに電話、新幹線の変更に追いやられてしまったのだ。
関口ツグヤさんにはこの次お会いしたいと思う。