2024-03-09

三月の図書館は人が少ない。今日はいよいよフロアに誰も見えなくなっていた。
光に包まれる日だった。知らない曲が聴こえていて、空間に光が満ちた数分、走馬灯のことで頭がいっぱいになった。図書館に来てから咄嗟に覚えたその時の曲を再生して、景色が瞼の裏に再現されることを確認してしまった。私の走馬灯は光で満ちるだろうか。順当に大きな傷から思い出したりしてしまわないだろうか。
人が少なかったのは閉館時間が迫っていたからだったようだ。粘ることにする。
表面的に諦めが悪いのは潜在的に諦めが早いからであるようだ。いつ決定的に自分を諦めてしまったのか、それはもう断片しか分からないけれど、暗い海の潜水、窒息、仮死から、息継ぎくらいする気になってきた。最近は楽しみたいことをあまり怖くなく楽しめるようになってきたような気がした。あらゆることに曝露しようと努めている。セルフネグレクトとご自愛のバランスはずっと取れてはいる。
生きる意味といったことからは既に脱せていると思うが、やりたいことは自分を救うことの影でしかなく、それは他の誰も救い得ないという事実の上に、誰しも誰も救い得ないことを考えたとしても、上手く立っていられない。成長するだろうことをやり続けて這っていくのを目指している。
外部にあまり作品を公開していない会員をネプリに誘った。順調に進めば普通に出る予定。私がその人の作品を皆に見て欲しいのもあるし、ネプリ出したーって大きな声で言いたいのもある。noteやXの画像を開くよりネプリを印刷する方がワクワクで、意外と読まれるんじゃないかって気もしている。今は結構いろんな人と一緒に作品を作ってみたいな。
場所は図書館からラウンジへ、寒かったラウンジから家へ。欲しい知識が書いてある本をひたすら読む。出てくる英単語をひたすら単語帳に打ち込む。本当はもっとやることがあるようにも思うけど、下手に困惑したくなくて、最近は事が起こってから落ち込もうという方針を取っている。不安と緊張を少し弱くしたい、少しでいいと思いつつも
二月から散財が続いている。自分を安全な場所に留めておくことに丁寧になったといえる反面、お金が無くなると不安なので、自炊とかも並行していきたい。とはいえ人と会いたい気持ちも強く、現状維持となりそうではある。今は変な位置にいるからどんどんメモしていきたい。

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