見出し画像

曽我部恵一さんからのコメント

島崎さんにとって人生は歌の素材なのだろうか。歌にならない事柄は島崎さんにとって意味のないものなんじゃないか。そんなことを考える。
本当は歌になっていないたくさんの場面があるだろう。そのことは承知の上で。
それほど島崎さんの歌は島崎さんそのもの。
このベスト盤には島崎さんのあらゆることがつまっている。
ときどきそれが自分のことのように思えるのは本当に不思議なことだ。
人生を歌で追っかけているような島崎さん。
次は歌を人生が追っかけてくるような、そんな絵面も見せてください。
「幸せ過ぎてこわい」とかって歌う島崎さんが連れてくる人生を。

曽我部恵一


道標を照らすようなコメントをいただき嬉しかったです。ありがとうございます!

今日4月30日は、ベスト盤発売1周年!

全国流通盤の帯にも曽我部恵一さんのコメントを使用させていただいてます。
今500枚くらい売れてる。横綱の力お借りしたおかげ。ありがたい。

曽我部さんに感化されてミュージシャンを目指した人が多分1億人以上います。

代田橋に住んでて下北沢でバイトしてたころ、
通い道にローズレコードがあって
見るたびに、どうやったらこんな風になれるのかと、私もずっと考えていた。

ライブをみて思った。

曽我部恵一さんは音楽をめっちゃめっちゃ愛してた。
愛いっぱい受け取った。
ライブ会場にいる人全員を愛してて境目がなかった。
そしてどこか厳しかった。そこが最大の魅力だと私は感じた。
その想いと憧れを曽我部さんに手紙で伝えたことがある。

曽我部恵一BANDの前座をやらせていただいた時の、リハ中、その内側がみれた。

メンバーの方が、間奏でハープを吹いていて
曽我部さんが「単音で吹いて」と言った。
彼が、単音では吹けないと言ったら、「じゃあ要らない」とバッサリ切った。

こわー と思った。

本番どうなったか、

彼は口笛を吹いた。

すっげい。諦めないんだなと思った。曽我部さんの世界をみんなどうやっても表現したいんや。

これが曽我部恵一の存在や〜〜〜・・・って思いました。
かっこいいです。

感動して、その日のライブは最後の最後まで
ほとんど誰もいなくなるくらいまで会場に残って、空気を味わってから帰宅した。

私は歌の中でしか表現できなかったから、人生を歌にすることで生きた実感を追って来た
その内 歌と自分の違いがわからなくなって来て
曽我部さんにこう言ってもらえて嬉しくて、幸せな歌クリエイティブで書いてみよう!って

一年前は、思った、
今のとこ、まだ実感でしか書かれへん〜
でもなー、「実感」と「現実」は、別物やぞと。わかった。

だから、現実は不幸でも幸福でもどっちでもいいやっ 
それは世間の尺度ってことで、一旦置いといて
実感を幸福の方に当てるように最近してます
そしたら、まあまあ不幸な題材でも幸せな歌に仕上がるという。「幸せ過ぎてこわい」までは行けてないけど

作詞作曲は無限のツールなんだと気付かせてくれたのが曽我部恵一さんです。


これからも曽我部恵一さんの活動ペース、クオリティを
追いかけ追いかけがんばります。
心から尊敬いたしております♡
この度は、コメントありがとうございました。

島崎智子

※アー写の解像度が低いのは「ネットで適当に取って」と言われたからです!
そういうところもかっこいい!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?