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耐える心

こんばんは、八坂です。


数日投稿が止まっていました…早々に有言実行できない人になってしまった…無念……。


さて今日は、卒業式でした。式は本当にあっさり終わり、全然実感わかないな〜なんて思っていたのですが、その後の部活の三送会が終わりそうになった頃不意にかなしみが込み上げてきました。

私の高校生活の8割は部活だったと言っても過言じゃありません。勉強なんてほったらかして部活のことばかり考えていました。上達するには、部の雰囲気を良くするには、メニューはどうしよう…。生徒主体で回していたのですが、80人近い大所帯なので部長副部長に限らず考えることは山ほどありました。

辛くて苦しくて、やってられっかと散々思っていたのに、引退した次の日から私はしばらく、ひどい部活ロスに陥っていました。充実していたんだろなあ…。

部活の仲間ともう部活で会うことは無い、それがさびしくてかなしくて仕方なかったのですが、卒業したら、…もう会うことすらできないやつもいるんだろうなあ…。そんなふうに考え出したらちょっと耐えられない気持ちになりました……。

三送会では2年生の後輩達がゲームやプレゼントなど企画してくれていて、嬉し楽しでした。気恥ずかしくて直接言えたこと無かったけど、後輩達大好きだよ。ありがとう。


会の最後に、顧問の先生から言葉をいただきました。バドミントンの知識はないけれど、熱く厳しく部を支えてくれた先生でした。恩師からいただいたという「耐える心」という言葉を、先生は私達に送ってくださいました。

耐えた経験は結果によらず成長に繋がるだろう。この部活が3年生にとってそういうものであったら嬉しい。

この言葉を本当に理解して頷ける日はもうしばらく先のことだろうとは思うので、大切に心のすみにとっておこうと思います。


いい高校生活でした。


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