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関西の結納おったまげ!

コロナの影響で、
不要不急の外出厳粛ムード全開の頃
私の地元、福島で結納を執り行った時の話。

義母から、
「結納のお品、持って飛行機乗られへんから、ご実家に送るな~!」と連絡が。
確かに、鰹節とか?乗せる台とか?
大荷物になるもんな~と思っていた私。

結納の1ヶ月前。母から電話。
「とんでもないものが、、、!
大きい赤い箱がふたっつ届いたけど、、!
なにこれぇ?!?!」

送られてきた写真には、お雛様でも
入ってる?!程の大きな箱が…
でもそれは、まだまだ序の口で…

これですよ?!?!?!

「関西の結納ってこんな感じなの?!」
と家族で大騒ぎ。
近くに住んでいる親戚も呼んで見てもらい、
みーんな、おったまげ!!

勿論、関西でも地域でやり方は
異なるのでしょうが。

あまりにも豪勢で、
あまりにも想定外の規模に、
東北人は圧倒されました。


母が成人したときに作った振り袖を着ました


後日、義母から聞いた話。
「東北の方が、こういう契りは
ちゃんとしはると思て、
絶対買わんようなやつにしたんよ」
と。…契り…

互いが持つ印象のすり合わせが、
こりゃ期待ですな。と思った出来事でした。

ちなみに、この豪勢な結納の品々は
めでたさ10000%なので、
実家の正月飾りとなりました。

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