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天皇賞・秋の予想〜スペシャルコラボレーション with 本好き@新馬先生


まず初めに。。。

このたび、天皇賞秋予想にて調教評価や多数のエッセイで有名な新馬先生「@sinba_sinba_bye 」とコラボ予想させてもらえることになりました。

こんな素敵な機会をいただけることに感謝をしながら楽しみたいと思います。

そしてラップ理論と調教評価を掛け合わせる予想をすることにより旨味のある結果が生まれるのではないかと思ってもいます。


○私リットマンの予想は過去レースラップから展開を予想しその展開にハマりそうな馬を探っていく予想。

○新馬先生は主に調教の具合から優劣をつけ馬を選定していく予想。

今回はなんと全頭診断も✨🐴
必見です‼️




先週の菊花賞の予想では、ものの見事に1着を的中されている。改めて凄い。


新馬先生は現在重賞6連勝中と確変もはや異次元レベルの競馬予想をしており、精度抜群の状態。

https://note.com/sinbasensei

新馬先生のnoteフォローもいただけると嬉しいです。


それでは予想の方に入ります。

1つ目に私リットマンの予想。
2つ目に新馬先生の予想。

noteの最後に私リットマンと新馬先生の本命を公開する形になります。


それでは参ります。


①リットマンの予想

コース分析

東京競馬場芝2000m左回り

1、2コーナーの奥に設けられた引き込み線からスタートして、コーナーを3つ回ってゴールを目指す。最初のコーナーまでの距離は長くないが、カーブ自体はゆったりしているのでスピードを落とさず回ることができる。上のクラスのレースになると、速いラップがバックストレッチ半ばの上り坂まで続くことも珍しくない。坂を越えると3コーナー中盤までは緩やかな下りで、徐々にスピードを上げながら直線を目指す。ゴール前の直線は525.9メートル。直線入り口付近から高低差2メートルの坂を上り、上り切ってからはほぼ平坦な区間を300メートル走ってゴールに至る。二度の坂越えがあるタフなコースだが、速いペースに対応できるスピードも好走の必須条件になる。

過去3年のレースラップ

2021年レースラップ

12.8 - 11.5 - 11.9 - 12.0 - 12.3 - 12.0 - 11.8 - 11.1 - 11.1 - 11.4
4F 45.4 - 3F 33.6

2020年レースラップ

12.7 - 11.7 - 12.1 - 12.1 - 11.9 - 12.0 - 11.7 - 10.9 - 11.1 - 11.6
4F 45.3 - 3F 33.6

2019年レースラップ

12.8 - 11.4 - 11.5 - 11.6 - 11.7 - 11.6 - 11.3 - 11.1 - 11.3 - 11.9
4F 45.6 - 3F 34.3

東京競馬場芝2000mの左回りを使用。

昨年はハナを奪ったのはカイザーミノルということもあり前半5Fは60.5秒とスローペースに落ち着きラスト3Fと2F最速になり瞬発力と持久力共に求められた後半特化型のレースであった。

2020年も同様に前半1000mが60秒を超えるスローペースからラスト3F最速の早仕掛け後半特化型レースとなった。

2019年に関してはテン早く基礎スピードもあるアエロリットが引っ張る形で前半1000mは59秒とハイラップを刻み後半はラスト3F最速でラスト1Fにかけて減速していく前半特化型の後半持久力戦で差しが届きやすい展開となった。

今年の出走馬からおそらく2019年のラップが参考になりやすい。
ジャックドール、パンサラッサ、バビットというテンが早く基礎スピードを保持している馬が明確なことで確実に前半がハイペースになるだろう。
おそらく58秒〜59秒だろう。

そうなると500mを超える東京の長い直線では減速型の差し決着が想定できる。
ジャックドールという有力な逃げ馬を追いかけることで追走力も求められる。
バテ差しが狙える展開になるだろう。

前半ハイペースの後半差し決着の持久力戦を想定したい。

今回のキーワードは中団から脚を使える差し馬、逃げ馬を追いかける追走力だろう。

<レース展開>

前半はハイペース
直線減速型の差し決着戦


最終予想

ジャックドール、パンサラッサ、バビットの先頭争いが激化することにより前半のペースは例年より早くなる。
今週からBコース替わり。先週の馬場状況を見る限り外差し優勢の馬場。

有力馬も絡む逃げ馬を追いかける道中の追走力東京舞台で上がり3Fをしっかりと出し切れることが大事になってくる中で
本命にしたい馬が◉ジオグリフ。

共同通信杯では12.7 - 11.3 - 12.1 - 12.5 - 12.5 - 12.5 - 11.3 - 11.2 - 11.8のラップタイムで2着まで。
残り3Fでギアチェンジし加速ラップを踏み、ラスト2F最速の残り200mは減速の差し決着戦。稍重の持久力戦で中団から出し切った。
ダノンベルーガに負けはしたものの馬群から伸びきった末脚は評価したい。

朝日杯では5着に敗れた。
ポジション取りが後方からになってしまったが34.5秒という最速の上がりタイムを記録している。映像を見ると残り400m地点で他馬にぶつかりそうな不利を受けていた。
ラスト4F12.1 - 11.9 - 11.2 - 12.1でラスト2F最速で差し決着。
前半が締まった展開に力を発揮しやすいのも確認できた。
ジオグリフのキャリアの中で朝日杯を一番評価している。
ドウデュース、セリフォスなど非常にメンバーレベルが高い一戦であっただけに物差しにはなる。

皐月賞ではイクイノックス、ドウデュースとG1馬を負かしていることからも今回は巻き返しのチャンスがあって良いだろう。

追い切りや福永騎手の話を聞く限り菊花賞へ向かわずこのレースへの勝負度合いもうかがえる。
前が早くなり、直線で差し込める展開にこの馬が突っ込んでくるとみて狙いたい。


○イクイノックス
東京で買いたい馬といえばこの馬。
ルメールが手放したくない馬でもあるだろう。

ダービーで33.6秒の上がりタイムには驚いた。大外枠でなければ突き抜けていただろう。過去レースを見て東京舞台では消せない一頭。
今回の想定される展開はハイペースからの持久力戦。
中団から後方に位置とるこの馬にとって前が潰れそうな展開は妙味しかないだろう。
上がり3Fの末脚に期待して2番手評価したい。
木村調教師のワンツーフィニッシュに期待したい。

▲ダノンベルーガ
△マリアエレーナ
⭐︎ジャックドール




②新馬先生の全頭診断


1 マリアエレーナ
最終追切を栗東で左回りで回れる日の火曜日に
7Fで行い輸送に備えている点と、1週前の動きがとにかくとびぬけてよい。
この臨戦過程は小倉記念と一緒。
小倉記念の1週前もCW79.2で走れていて、タイム的には小倉記念が優れているが
動きは遜色ない点も含めて前走と同じレベルにある。
とても良い。
 
2 カラテ
新潟記念からの臨戦過程の割には、負荷が軽いような印象を受けた
3頭併せだが5F 74.0。最終坂路も新潟記念の最終追切と比べてタイムで劣っており、
ここを大一番とするのであれば、もう少し攻めた調教があるべきかと考えていた。
 
3 パンサラッサ
1週前にCW→最終坂路と言う臨戦過程は宝塚記念と一緒。
だが、宝塚記念よりCW6Fものタイムが早いが、これは内をまわした分で宝塚記念はラスト1Fのタイムが遅れている。
状態は宝塚記念の方がいいのではないか。
坂路も2秒近く遅いタイムで、躍動感も少し足りず。
また矢作調教師が語っているように、あと1歩完調までは行っていない。
 
4ポタジェ
軽い。とにかく軽い。
1週前、最終共に坂路だが負荷は低め。
それまでの臨戦過程が1週前、CW6Fでタイムを出し、最終はポリトラックという友道スタイルが今回は
坂路2本。
状態が思ったより上がってきてないと見えた。
 
5ダノンベルーガ
ダービーの頃から、CWで抜群のタイムを出してくる馬で左前脚のかき込みが独特。高く前駆をあげるが、そのままあげたスポットに脚が下がっていき前進していく。
調教の走りは抜群だが、中間に神戸新聞杯を使えなかった影響か、変わり身という点と調教以上に走れるかという点で疑問を感じた。
単純に調教だけであれば出来は良い。
 
6ジオグリフ
純粋な一馬として見た時、左回りをきれいな左手前で回り、直線で右手前に変わる一連の動作がとにかくスムーズ。
少し気になるのが福永騎手の動向。前3週に跨っていたのがシャフリヤールだったこと。2週前には8F調教でかなり負荷はかけており、
走れる状況にあると見る。喉はまだ鳴っているそうなので距離短縮はこの馬に確実にいい方向に向かうと思うが、
直線スピードが与える負荷を考えると東京向きかという点で疑問が残る。
 
7イクイノックス
こちらは、寮馬のジオグリフと違いカーブのまわりがあまり得意ではなく、手前変えから加速がかかるが加速してからはストライドが大きくとにかく早い。
その点、大外枠が2回続いたのはただただ不運で、今回はかなり状況が好転するのではないか。
調教自体はダービーより、少し迫力に欠ける印象があるが、スカイグルーヴを追いかけた1週前から最終は加速が良化。
まだ、馬体が完成していないと木村哲調教師が語る点においては、距離短縮、斤量減はプラスに作用すると考える。
 
8シャフリヤール
最終の坂路、内容がかなり優秀。
調教の臨戦過程は、去年のJCと同じも仕上げの上手い藤原厩舎で、最終の坂路は岩田望騎手。騎手乗りのタイムとは言え、
最後のラスト2Fが24.4-11.9とのびやか。
その前の3週は福永騎手がジオグリフを差しおいて、調教騎乗。本気度がうかがえる。
状態も良馬場であれば。
視界良好。

9 ジャックドール
一週前はとにかくタイムが破格。
藤岡騎手は、走りのバランスや縦の推進力を課題に挙げたが、それでこのタイム。
最終は少し反応が札幌記念と比べると、少しだけ迫力にかけたが、最終の単走は落ち着いて見える、出来だけならこの馬を評価。
 
10 ノースブリッジ
ウッド単走。毎日王冠からの間隔を詰めているので、最終のラスト直線のみ、岩田騎手の追い込み。
気象面も加味して軽めの調教も疲労感はなし。
 
11 レッドガラン
最終以外は映像なし。
前走の最終追い切りに比べると、少し左右に揺れて、バランスが悪く見えた。

12バビット
オールカマー同様、坂路中心の調教。前走とほぼ同水準のタイムだが、足のピッチ回転は前走の方が上。
横山典弘騎手が1週前と最終乗るのは本気の証拠なので、どこに馬を置くかは要注意。

13アブレイズ
中1週のため、軽めの坂路。
評価しづらい。

14ユーバーレーベン
一週前の津村騎手の乗ったウッドの追い切りが良い。前走も良かったが、オークス時の走りに戻ってきている。
最終は三頭合わせの真ん中で追い切り、タイムもだがそれ以上に追い込んできた馬に先着させない素振りを見せる。穴で一考。

15カデナ
坂路を真面目に走る馬。変わらず。

調教評価の5選

1.マリアエレーナ
2.シャフリヤール
3.ジャックドール
4.バビット
5.ノースブリッジ

総論:パンサラッサ、バビットが作る乱気流ペースをある程度の位置で追走出来て後半にも脚が伸ばすという点で、札幌記念で見せた二枚腰を使えるジャックドールが本命。


新馬先生とリットマンの本命馬

新馬先生の本命馬
◎ジャックドール

リットマンの本命馬
◎ジオグリフ


ここまで読んでいただきありがとうございます。
少しでも皆様の予想の参考になれば幸いです。

ジャックドールジオグリフのワイド一点を追加購入してみてはいかがでしょうか。

みなさんのご健闘をお祈りします。


この記事をお読みいただいて的中した際にはぜひよろしくお願いいたします😁