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✅フェブラリーSの最終予想

2023年のG1始動戦。
正直かなり気合い入ってる。

2022年からG1は3連勝中なのでここを取って弾みをつけたい。

いつも通り過去傾向データとラップ適正から狙えそうな馬をまとめてます。

また推奨する買い目も記載しますのでぜひ参考にしてみてください。



過去傾向については探せばたくさんありますが、その中でも特に重要視したい傾向を中心に馬を厳選してます。

それでは、予想のほうに。


過去傾向

①フェブラリーSの過去6年勝ち馬
(Twitterでも載せてます)

・馬番が3〜12番
・前走がJRAの重賞
・キャリア20戦以内
・前走が6番人気以内の馬
・JRA1800m以下の左回り重賞で連対実績あり

上記が現在6連勝中。

この法則から該当する馬はたったの1頭

その名は、

レモンポップ

この1頭のみ。


シンプルに応援単勝馬券を買ってみたい。

あとはご自身の狙いたい馬とのワイドの馬券でもいかがでしょうか。




ラップ適正

東京ダート・1600m・左回り

2022年
12.2 - 11.0 - 11.3 - 12.3 - 12.4 - 11.6 - 11.2 - 11.8

2021年
12.5 - 10.8 - 11.4 - 11.8 - 12.0 - 11.9 - 11.9 - 12.1

2020年
12.5 - 10.9 - 11.2 - 11.8 - 12.3 - 12.2 - 11.9 - 12.4

2019年
12.4 - 11.5 - 11.9 - 12.2 - 12.2 - 11.6 - 11.4 - 12.4

過去4年フェブラリーSのレースラップ。
東京競馬場ダート1600mの左回りを使用。

スタートから3コーナーまでは約640mと長いため、前が早くなりすぎることもなく平均ペースで馬群の隊列が形成されやすい。
600m地点までは11秒台のラップで流れていく傾向。

中盤では12秒台のラップ刻まれ、ここでも平均ペースあたりか。

3コーナーから4コーナーにかけてはほとんど平坦なコースであることから後方からの馬がペースを徐々に押し上げていく
直線に向けて早仕掛けする馬も出てくるイメージだ。

4コーナーから直線の半ばまでは高低差約2.4mの上り坂が待ちうけている。
その直線はJRAダートコース屈指の約500m。
半ばまで上り坂を登り切った後も、平坦コースを走りきる末脚が必要な持続力戦になりやすい。さらにラスト2F最速にもなりやすく1脚も同時に求められそうなタフなコース設計。

ゴール前の200mは減速ラップになる傾向なのでバテ差しも決まりやすい。
前目から押し切るだけでは難しいレースだろう。

中盤に中緩みが発生し、ラスト4F→3Fで一気に加速し、ラスト2Fで1脚使って善戦してきた馬を狙っていくのがベストか。


以上のラップ考察。


まず根岸S組に焦点を当てたい。過去の好走馬テイエムサウスダン、モズアスコットにしろ根岸Sの勝ち馬はこのレースでも連対しやすい。

今年の根岸S組で善戦したのは主に1着レモンポップ5着タガノビューティー

12.2 - 11.0 - 11.4 - 12.0 - 11.9 - 11.6 - 12.4のラップタイム。
3F→4Fにかけて0.6秒落ち込み、中緩みは発生した。直線はラスト2F最速→ラスト1Fは0.8秒減速と1脚使ってのバテ差し戦。

東京ダート戦はラスト2F最速になりやすくバテ差しも決まりやすいことから、根岸Sはこのレースへの結びつきが大きいのかもしれない。

このレースと同舞台の武蔵野S組からも馬券になりやすいが、2着レモンポップと6着タガノビューティー、7着アドマイヤルプス、この辺りをどう見るかだろう。


まず文句なしで武蔵野S、根岸Sを勝ち負けしているレモンポップは有力。
根岸Sはラスト2F最速の坂で1脚使ってから平坦コースでのロンスパは楽勝にも見えた。
長い直線で好位からジリジリ伸ばせる脚力は素晴らしい。

武蔵野Sのラップは12.3 - 11.2 - 12.3 - 12.2 - 12.1 - 11.4 - 11.6 - 12.5
中盤中緩みし、ラスト4F→3Fにかけ加速ラップになる東京マイルらしい展開。
ラスト2F→1Fを見ると1秒近く減速していることからかなりタフなレース質。

レモンポップのどこが特徴か考えると、やはり好位に取り付けるスピード力と坂を駆け上がった後のロングスパートだろう。ただ単に上がりを使える馬はいるが前目からしっかり出し切れる馬はなかなかいない。

ただ、距離延長が鍵となる今回。
ラスト200mがどうなるか未知数なところ。

ギルデッドミラーが回避となり出走登録と不安要素はいくつかあるのが現状。
能力がそれを上回る可能性はある。


タガノビューティー
は昨年根岸Sで好走したように前半から中盤にかけて逃げ馬がしっかり逃げて締まったラップになればなるほど展開利がある一頭。
12.2 - 11.0 - 11.2 - 11.8 - 12.0 - 12.2 - 12.7のラップで3着なので前半に比重が傾いて後半差し決着戦。
ラスト3Fからゴールまで減速ラップなので突っ込んでくるのも頷ける。

根岸Sでギルデッドミラーに0.2差なので能力の物差しで言えば十分。東京巧者なので展開次第では突っ込んでくるので相手に入れておきたい一頭。

出走できないのは非常に残念。


アドマイヤルプスに関しては、東京マイルは問題ないのはたしか。
ただ、ここ2戦の重賞で結果を残していないことを考えるとG1の舞台で活躍できるかといえば疑問符がつく。
シンプルに足りない印象なので見送ります。


チャンピオンズC組からは今年は手薄でオーヴェルニュくらい。

オーヴェルニュは、2年前平安Sから勝ってない。
中京でスローに落とし込んで前から出し抜くロンスパ戦に持ち込めば展開利ある1頭なのは事実。
ただ東京のラスト3Fでギアチェンしてから1脚使う流れになれば後ろから呑み込まれてしまう。それが2年前のフェブラリーS。
加齢もあり積極的には手が出せないので今回は見送りたい。



別枠で気になる一頭はソリストサンダーだが。

昨年10月以降一度も使われていないのが引っかかる。
加齢の影響でそこまで使えないのか状態がそこまでよくないのか。
ジリジリ脚を伸ばせる後半要素高い馬だけに、狙いたかったが推せる材料が見当たらないのでこの馬も見送りたい。


そしてドライスタウト。
霜月Sで、3F〜5Fまでスローに落とし込んでラスト2F最速のラップで4番手から出し切っての快勝。
前目から折り合った馬の中で1脚違う上がり3Fを発揮していた点は評価できる。

すばるSは12.2 - 10.7 - 11.3 - 12.0 - 12.2 - 12.4 - 13.0のラップ。
前半に比重が傾いてラスト4Fから減速ラップの持久力戦。
前目の馬がバテて差し決着で展開利もあった一戦。
バトルクライにクビ差で上がりも使えているので東京で買える筆頭候補。
内枠に入って揉まれそうなので一つ評価は落とします。


メイショウハリオ。
地方組からの臨戦は勝ちパターンにつながらないのがこのレースだが、昨年の帝王賞なんかを、見るとこのレースで買いたくなる。

地方レースは早めに仕掛ける印象が多くこの馬も3コーナーから4コーナーにかけて押し上げられる自在性もある。

東京でのスピード力が鍵となるが前目から出し抜ける持続力は引けをとらないだろう。
相手に狙いたい一頭だ。


最後にレッドルゼル

1200m戦を多く使われ適正距離で言えばもちろんその1200m戦だと思っている。

しかし昨年6着、一昨年4着と後一歩のところで結果が出ていないのが現状。
昨年はソダシに0.3差、一昨年は大外枠からカフェファラオに0.5差と接戦であったのは間違いない。
タイム差だけで見れば引けをとっていない東京ダートマイルの走り。

昨年の同レースでは12.2 - 11.0 - 11.3 - 12.3 - 12.4 - 11.6 - 11.2 - 11.8のラップ。
内で折り合ったが進路がなかなか開かず伸びあぐねた内容でもあった。
34秒台の上がりと、スピード活かして東京ダートの流れに乗る競馬は得意でもありそう。


東京盃では12.4 - 10.9 - 11.3 - 12.2 - 11.7 - 12.1のラップで勝ちきり。
ラスト2F最速の1脚使うレースで35.3秒の上がりタイム。

JBCスプリントは前が止まらない前残り決着で、14番手から33.5秒の上がりで4着。

2年前の根岸Sを勝っているように東京ダート戦の適正で言えば申し分ない。
昨年、一昨年より明らかにメンバーが落ちる今回は3度目の正直でタイトルを掴めるチャンス。

買いたい要素で言えば2年前のJBCスプリント、東京盃より昨年の方が早い上がりタイムを使えていること。年齢を重ねるにつれてむしろ今が充実しているような気配さえある。

スローに落ち着いてラスト2F最速になる展開で1脚使って差し切って欲しい。

今の東京のダートなら差しも決まる。
適正距離の範囲内。
トータルで判断してレモンポップよりも上にとりたい。


今年のフェブラリーステークス。


本命は、レッドルゼル。



本命馬と対抗

◎レッドルゼル
○レモンポップ
▲ドライスタウト
☆メイショウハリオ

この4頭の印で狙っていきたい。


推奨買い目

単勝→◎

馬連1着流し
◎→○▲☆

レモンポップとレッドルゼルのワイド1点

少しでも参考になりましたらスキを押してもらえると嬉しいです。

この記事をお読みいただいて的中した際にはぜひよろしくお願いいたします😁