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スプリンターズSの最終予想


秋のG1のスタートでもある今回。

完全先出しの無料で公開させてもらう

応援のほどよろしく頼みたい。

意気込みを一つ。
スプリンターズSは何がなんでも取りたい。
この気持ちだけは誰よりも強い。

考察に感情移入しているかもしれないが、そこは許してほしい。



さて、
今年のスプリンターズSについて、
狙いたい馬が5頭。

この5頭を中心に狙っていきたい。


それでは予想の方に。


ラップ適性

中山競馬場・芝1200m右回り

2022年
11.9 - 10.1 - 10.7 - 11.4 - 11.4 - 12.3
前3F 32.7 後3F 35.1

2021年
11.7 - 10.6 - 11.0 - 11.1 - 11.3 - 11.4
前3F 33.3 後3F 33.8

2020年
11.9 - 10.1 - 10.8 - 11.5 - 11.9 - 12.1
前3F 32.8 後3F 35.5

2019年
11.9 - 10.1 - 10.8 - 11.3 - 11.2 - 11.8
前3F 32.8 後3F 34.3

過去4年間分のレースラップ。
中山1200mの右回りを使用。

2021年以外を見ると前半3Fは32秒台のラップで展開される。

スタート後からしばらく下り勾配なので前半は当然ハイペースになりやすい。
残り600m地点までは10秒台のラップが続き、淀みない流れが展開される。

さらに今回のメンバーを見ると前に行きたい馬が多数で、先行争いが激化されることを見込みたい。

過去4年ともラスト3Fから減速していく傾向にある。
前半に10秒台のラップが連発した中で、後半減速していく消耗戦になりやすいのがこの舞台。

前半にラップの比重も傾きやすく、ラスト3Fからの減速持久力戦をイメージしたい。

今年はテイエムスパーダモズメイメイジャスパークローネあたりが前争いを繰り広げる形になるだろう。

直線距離は約310mと長くないため後方からではとどきにくいのも特徴としてある。後方よりは中団より前目を意識したくスタート後からの基礎スピードが大切になってくるだろう。
大事なのは、道中のスピード対応そして直線での持続力。
急坂も待ち受けており総合的なスプリント力が求められる舞台だ。

展開イメージ

スタート後から淀みない流れで、ラスト3F減速持久力戦


以上の展開予想から


まずはアグリ。

前走のセントウルSではこれまでとは違う形でのレース内容を見せ、結果を出した。

11.9 - 10.5 - 11.1 - 10.9 - 11.1 - 11.7のラップで2着まで。
後半はラスト3F最速のゴールまで減速持久力戦で32.4秒の驚愕の上がりタイムを発揮した。

これまで好走したレースは全て2.3番手以内を折り合い、前から末脚発揮して後続を出し抜くのが勝ちパターンであった。

前走では12番手の内目から鬼の末脚を発揮し、新たな引き出し、可能性を感じた一戦でもある。

この舞台を見据えての一戦だとも思うし、前からでも後ろからでも折り合えるレースセンスを確認できた。

阪急杯では、2番手の位置から4コーナーすぎてギアチェンし早仕掛けで後続を振り切る内容。 

ラスト100mを切ったあたりから伸びあぐねていた印象もあり、距離はやはり1200mの方が良い印象。

また右回りの性能も良く、今が充実期に思う。

今回は前にいきたい馬が多い上に明確。
その後ろで脚を溜めて前走のように末脚が発揮できれば展開利ありそうな有力な一頭。

続いてジャスパークローネ。
前走、前々走の逃げ切り勝ちはフロックではないとみている。

北九州記念
11.6 - 10.4 - 10.9 - 11.2 - 11.3 - 11.9

CBC賞
11.9 - 10.7 - 11.1 - 10.8 - 11.0 - 11.7

前走の北九州記念の1F目のラップ、映像で見るテンの早さ、ダッシュ力はテイエムスパーダ、モズメイメイを勝り、今回の舞台で「ハナを奪えそうな有力候補」であると思っている。

前半3Fを32秒台で通過した中でラスト1Fまで11秒台を刻み続ける内容。
これらはスピード力、後半要素の高さを現しており、総合力も高いと感じる。

1分7秒.2で駆け抜けたCBC賞のタイムを見ても物差しになり、差し馬を脅かす存在でもある。

これまで勝ち切ったレースは全てハナを奪っており、この舞台でもそのこだわりを見せてほしい。

淀みない流れになった中で持続力戦に持ち込めば魅力がある。

中山1200m戦は全て馬券内と外回りのコーナー対応、直線の急坂対応は十分でこの舞台でも強気に狙いたい有力候補だ。


ナムラクレア。
1200m戦で馬券を外したのは昨年のこのレースのみで、そこには明確な敗因がある。

4コーナーで大外に振られる形でラストの直線は伸びあぐねた。
内前から競馬したジャンダルム、ウインマーベルに出し抜かれるポジション差の敗因。
それでも勝ち馬に0.2差なので悲観するような内容ではないだろう。

前走のキーンランドCでは12.1 - 10.9 - 11.3 - 11.5 - 11.8 - 12.3のラップで勝ち切った。
重馬場で2F目からゴールまで減速していくタフな流れで強さを見せた一戦。

映像を見てもかなりの消耗戦で差し馬は全滅。

1200mの立回りはここでも光り、コーナーでの自在性を活かし、中団やや前目から確実に末脚を発揮できる瞬発力は4歳牝馬世代でも1.2を争うだろう。

スピードとタフさが求められる中山1200mでは絶対に買っておきたい一頭。

相手筆頭として狙いたい。



マッドクール。
春雷Sでは12.1 - 10.4 - 11.1 - 11.4 - 11.4 - 12.4のラップで2番手から早め抜け出しで勝ち切った。
タイム差はないものの持ち前のロングスパートを発揮して重馬場の中健闘した。

2F目から減速していく流れで、ラスト2Fから1Fにかけて1秒減速していくことを考えるとタフで上がりもかかった一戦。

評価したいのは57.5kgを背負ってキミワクイーンに先着したことと中山の急坂対応したこと。

シルクロードSでは11.9 - 10.8 - 11.1 - 11.1 - 10.8 - 11.6のラップで逃げて3着。
前半3F33.8秒と平均ペースで展開の恩恵を受けたが、差し決着も決まっていたことを考えると、このメンバーでの持続力、後半要素の高さを評価すべきだろう。


中山1200mの右回りならば巻き返しも十分にあるだろう。高速馬場になるならこの馬は狙いたい。


最後にキミワクイーン。
春雷Sマッドクールを評価するならこの馬も当然馬券に組み込みたい一頭。

前走の負けから見直しに期待している馬でもある。
キーンランドCと函館SSともに後方から末脚にかける競馬は同じであったが、通った位置が違うのはレースをみればわかる。

前走は馬場の悪い内目を唯一選択してロスのない競馬をしての結果。
35.5秒の上がりタイムはメンバー中2位で、むしろ内を選択したのに健闘した内容ではないか?とも思う。

本来はダッシュ力があるタイプ、今回は逃げ馬多数で中団やや前という前に目標おける絶好位置取りにも期待はできそうで。

この馬の特徴として、先行できる基礎スピード、追走力から終いの脚も活かせる総合力が高いところだろう。

近2走は後方からラストに専念する競馬でここを見据えての内容にも思えた。

幅の広いレースセンスで、連対実績ある中山1200m替わり。

今回はジョッキーも確実に前を取ってくるだろう。

良馬場でこそ狙いたい候補だ。


以上5頭の狙いたい馬の考察。

中山1200mを駆け巡る一戦、淀みない流れに乗った中で、直線で末脚を発揮できそうな馬。



夢を託したい。


今年のスプリンターズS

本命は、アグリだ。


本命馬と対抗

◎アグリ
○マッドクール
▲ジャスパークローネ
☆ナムラクレア
注キミワクイーン

推奨買い目

単複◎

馬単フォーメーション
◎○→○▲☆注

ワイドBOX
◎○▲

3連複フォーメーション
◎○→◎○▲→印+α

3連系の馬券を狙うならアレンジして3列目は広げて狙ってみる。

少しでも参考になりましたらスキを押してもらえると本当に励みになります。


最後に一言だけ。

スプリンターズS、マジで取ろうな

この記事をお読みいただいて的中した際にはぜひよろしくお願いいたします😁