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✅アメリカジョッキークラブカップの予想〜過去傾向とラップ診断から〜

アメリカジョッキークラブカップの予想となります。


毎週の重賞の考察を配信してますが、
最近は軸馬の精度も高く多くの方にご覧いただいております。


シンザン記念では4番人気のマテンロウオリオンを本命にし見事的中🎯

シンザン記念の予想
↓↓↓↓↓↓↓

https://note.com/89damashii07/n/nf76e61139612



また、天皇賞秋では◎エフフォーリアから大本線的中🎯

天皇賞秋の予想
↓↓↓↓↓↓↓

https://note.com/89damashii07/n/n72adf07102c9




この記事は使えそうな過去傾向と過去のレースラップから考察していきます。
本命馬と推奨買い目も記載してますので是非ご覧ください。





想定上位人気馬

オーソクレース  3.4倍
ポタジェ     5.9倍
キングオブコージ 7.6倍
ボッケリーニ   12.5倍





コース分析

中京芝2200m・左・外回り

直線入口からのスタートは芝2000mと同様だが、外回りコースを使用するためレースの性質は異なる。スタートしてスタンド前の坂を上って、1コーナーまでの距離は約430m。大きく回る1コーナーから2コーナーを過ぎると、200mほどのバックストレッチを経て緩やかな3コーナーに入る。2コーナーからバックストレッチ、3コーナーにかけて終始下り勾配が続くため、2コーナー過ぎからはスピードを落とす箇所がなく、上のクラスほどスパートのタイミングが早くなりやすい。早めに脚を使ったところで4コーナーの急カーブと、310mの直線、さらにゴール前の急坂が待ち構える。末脚の持続力が必須で、距離の字面以上のスタミナが問われる。




過去3年のレースラップ


2021年レースラップ

12.4 - 12.2 - 13.4 - 12.6 - 12.7 - 12.6 - 12.1 - 12.0 - 12.4 - 12.2 - 13.3

2020年レースラップ

12.8 - 12.0 - 12.9 - 12.3 - 12.4 - 12.0 - 12.0 - 11.9 - 12.1 - 12.1 - 12.5

2019年レースラップ

12.5 - 11.5 - 12.7 - 12.6 - 12.9 - 12.8 - 12.4 - 11.7 - 11.8 - 10.9 - 11.9


中山競馬場芝2200mの右の外回りを使用。

スタートから最初のコーナーまでは約430mと比較的長いのでペースが激化しにくく、12秒台の落ち着いたレースラップで展開されていく。

外回りであるため、1コーナーから2コーナーにかけて大きく緩く回っていくことから中盤も中緩みしやすく平均からスローペースと想定していきたい。

前半から中盤まではスローペースと想定したい。

2コーナーから3コーナー、そして4コーナーにかけて下り勾配が続いているので、直線までに脚を使うコース形状。ラスト4Fの残り800m地点から11秒台のラップも刻まれ、ペースアップすることを頭の中でイメージしておきたい。

直線地点ではラスト3Fから1Fまで減速ラップになる傾向。さらに急坂が待ち受けていることからも持久力、瞬発力ともに求められるだろう。

その直線距離は約310m。
1周目の坂、2周目の坂と2回も急坂を駆け上がることからも想像以上にタフなレースになるだろう。末脚を長く使いたいロングスパート戦だ。

一番求められるのはスタミナかもしれない。
前半から中盤まではスローペース、直線ではロングスパート戦と想定したい。

<レース展開>

前半から中盤までスローペース。
直線においてのロングスパート戦
(坂を駆け上がる瞬発力必至)





過去傾向

2021年のアメリカJCCは、前年の菊花賞2着馬アリストテレスが優勝を果たし、2着には前年の日本ダービー3着馬ヴェルトライゼンデが入った。2017年以降の優勝馬5頭、さらに2019年以降の2着馬3頭は、いずれもJRAのGⅠで4着以内に入った経験がある馬であった。大舞台での実績はここでも有力になりそうだ。

過去10年の3着以内馬延べ30頭中19頭は、前年のJRAのGⅠに出走経験のある馬だった。該当馬は3着内率も32.2%とまずまず高い。さらに2016年以降の過去6年に限れば〔5・4・4・20〕(3着内率39.4%)と、3着内率がより高くなる傾向だ。

過去7年の3着以内馬のうち、前走が海外だった馬を除く20頭中18頭は、前走の4コーナーの通過順が9番手以内だった。一方、10番手以下だった馬は3着内率6.7%と苦戦している傾向。前走で後方からレースを進めていた馬は過信禁物だ。

過去5年の3着以内馬の15頭中11頭は、通算出走数が11戦以下だった。該当馬は3着内率も64.7%と優秀だ。

過去6年の優勝馬6頭は、いずれも直近2戦で1回以上GⅠに出走していた。前走か前々走でGⅠを使われていた馬に注目。



考察

外枠は不振傾向なのでやはり内枠の馬を中心に狙っていきたい。

昨年のアリストテレス、ラストドラフトなどのように差し馬、追い込み馬は外一気のチャンスがあるので、上がりタイムが使える馬は要チェックしておきたい。




以下は私の本命馬と対抗、各馬の解説、
推奨買い目を記載しています。





本命馬と推奨買い目

本命馬
◎ボッケリーニ

本命はボッケリーニ。

この馬はこのレースで狙うと決めていた。
前走の中日新聞杯では12.6 - 11.1 - 12.8 - 12.5 - 12.1 - 11.9 - 11.8 - 11.1 - 11.3 - 12.6のラップで4着と惨敗。
3着以内は全て5番手以内を追走しており前残りの決着となった。
前残りであったが、中団のポジションから差し脚を伸ばして4着は次走に繋がる内容。

上がり3F34.6秒としっかりと使えていた点、さらにトップハンデの57.5kgを背負っていた点を考えるとは評価できるだろう。

2走前のアンドロメダステークスでは12.7 - 11.5 - 12.5 - 12.5 - 11.9 - 11.7 - 11.5 - 11.4 - 11.6 - 12.5のラップタイムで2着の結果。
ラスト6Fから11秒台連続で最後の200mで12.5秒と持久力戦になった。
ここでもトップハンデの57kgを背負っていた点を考えると強い一戦。
右回りでも問題なさそうだ。

この馬の持ち味は中団から安定した上がりタイムを発揮して差し脚を伸ばせることだろう。
ラスト200mが減速ラップの持久力戦になりやすい今回のレース傾向と似ていることから、末脚の持続力という点では展開にハマる可能性が高いと見ている。

ダンビュライト、ポタジェなど前に行きたい馬が明確である今回、前が早くなればなるほど、差し脚を伸ばせるこの馬に展開利があると思う。

オーソクレースを負かす馬はこの馬しかいない。

斤量が56kgになる恩恵を受けたこのレースで本命を打たせてもらう。


対抗
○オーソクレース
▲キングオブコージ
△ポタジェ
☆ラストドラフト



以下は各馬の見解。

まずはオーソクレース。
過去レースを見てもいうまでもなく能力ある馬。

前走の菊花賞では2着。長距離戦においてもタフさが見えた。メンバー中、2位の上がり3Fを使えていた。差し、追い込みに徹する競馬が特徴だろう。

過去傾向からも前走でG1経験馬は優勝するという傾向も出ている。セントライト記念でも2着。今回と同舞台で結果を残していることからもここでは間違えなく有力になってくる。

不安要素をあげるのであれば道中後方すぎて直線前に届かなかった場合だろう。スローの展開に落ち着きすぎると分が悪くなるかもしれない。

鞍上はルメール、操縦性があるだけにしっかりと狙っていきたい。



キングオブコージ。
前走の中日新聞杯では、ピンク枠からロスある競馬で5着の結果。
好位4番手追走し、前の馬にクビ差と健闘。
+10kgの出走であったが太め感なく良い判断材料となるレースであった。

京都大賞典では12.8 - 10.9 - 11.8 - 12.3 - 12.6 - 12.5 - 12.7 - 12.8 - 12.2 - 11.6 - 11.6 - 11.8のラップタイムで後方12番手から差し脚を伸ばして3着まで。
メンバー中2位の上がりタイムを使えていた。ポジションがもう少し前からが欲しかったのは正直なところ。17番という大外枠を考えると評価できる一戦。
右の外回りは相性が良いのだろう。

3ヶ月の休み明けであったがこのレースで1叩きした上積みは大きいだろう。

叩き2戦目、3戦目のこの馬の戦績は良いのでしっかりと抑えていきたい。


ポタジェ。
前走の天皇賞秋では6着と健闘。12.8 - 11.5 - 11.9 - 12.0 - 12.3 - 12.0 - 11.8 - 11.1 - 11.1 - 11.4のラップタイム。ラスト4Fからゴールまで11秒台のロングスパート戦で交わされた。ラスト1Fでキレ負けしたが前からのロングスパート能力、粘り込みには長けているだろう。
斤量58kg
を考慮すると見せ場は作った。

急坂も存在する今回は持続力戦になりやすい。
前から出し切れる馬となればこの馬を狙いたい。

G1出走からの臨戦は勝ち馬となる傾向が高いことからここは狙い時。対抗評価とする。


最後にラストドラフト。
穴人気という形になりそうだが、末脚は一戦級。前がつぶれる展開になった時最後方から差し切るだけの脚は兼ね備えている。

昨年同レースで3着の実績があるだけに侮れない。

惨敗続きだが、中山は相性が良いので期待したい。


以上の見解でいく。

推奨買い目

単複→9

馬連一頭軸流し
9→1.6.10.11(4点)

馬単一頭軸流しマルチ
9→1.2.5.6.10.11.13(14点)

3連腹フォーメーション
9→1.6.10.11→1.2.5.6.10.11.13(28点)

ワイドBOX
1.6.9(3点)


馬連4点が本線。
馬単と3連腹は広げて、手広く勝負する。
単複はもちろんだが、ワイド箱買いも厚めに。


この記事をお読みいただいて的中した際にはぜひよろしくお願いいたします😁