✅弥生賞ディープ記念の本命馬
今年の弥生賞のメンバーを見る限り、抜けた馬など一頭もいない。
ホープフルS、東スポ杯、若駒S、アイビーSなど各路線の上位馬が臨戦しハイレベルな弥生賞になったなという印象がある。
皐月賞の前哨戦でもあるこの弥生賞だが、ここでの勝ち馬は皐月賞で勝ちきれていないというジンクスもある。
ただ、今年は例年にはないハイレベル戦になることは間違いなしで、ここでの勝ち馬は皐月賞馬になり得るとすら思っている。
クラシックも想定しながらこの一戦を予想していきたい。
さて、本題へ。
このレースはXでも伝えさせてもらったように「ラップ理論✖️消去法」で導けることが分かってしまった。
昨年もこの予想法で3連複1点的中できたこともあるし間違いないことは確かだ。
上記3つを把握するだけでも、だいぶ馬が絞れてくる。
まず出走馬を見て、
スタート後からポジションを取っていきたい馬、中団やや前目につけたい馬がいるが、例年通りスローは濃厚な印象。
これまでのレースを見て基礎スピードを保持しておりスタート後にポジションを取っていけそうな馬は、
以上の8頭か。
こう見ると前目にいきたい馬が多いが、コーナー4つあることからも隊列決まれば中盤にかけてはスローで流れやすいのも中山2000m戦。
先ほども伝えたようにこのレースは、
「消去法」で導けるレースだと思っている。
まず、アドミラルシップについては、ホープフルSで4着と検討したものの後方から展開が向いた恩恵もある。
前走は1勝クラスで惨敗していることを考慮するとこのG1では物足りない印象で見送りたい。
エコロレイズも同様に未勝利戦では勝ち負けできるがクラスが上がって掲示板止まりとメンバーレベル上がる今回は流石に厳しいと判断。
ニシノフィアンスは新馬戦で内回り適性を見せ勝ち切った。
ただ、牡馬限定戦となった京成杯で5着とここで勝ち負けするようならばクラシックまで見えた印象で力量の物差しをはかるとこのメンバーではどうか。
この馬まで広げられないので見送りたい。
コスモキュランダはここ2戦出遅れており中山2000mでポジションを取れないとなると痛恨。
ピンパー要素が強いため見送ります。
そして休み明けのシュバルツクーゲル。
東スポ杯ではシュトラウスに次ぐ2着と4角2番手から押し切った。
前有利の展開でジリジリと脚を伸ばして勝ち負けした展開。
ハイペースで流れてラスト3F35.9秒と上がりのかかる内容でそこまで評価はできる一戦ではなかったように思える。
その後シュトラウスやファーヴェントが朝日杯、きさらぎ賞で惨敗していることを考慮するとメンバーレベルに疑問の感じる一戦。
注目の集まりそうな一頭だが、弥生賞では厳しいと判断したい。
そして扱いに最も迷ったサンライズジパングだが回避となった。
リットマンの思う見解をここで。
ホープフルSでは好位から粘り込んでの3着。
不利を受けながらも馬券に残したがシンエンペラーに2馬身差をつけられた内容。
若駒Sでは前に目標を置く形でラスト差し切り勝ち。
4コーナーから直線へ向かう段階で外を回す不器用さも見せながら直線だけで差し切る形。
秀でたスピード力はないので今回は6.7番手になると想定される。
そうなった時にコーナーワークの求められる中山、短い直線で器用さが問われるので差し損ねという不安も出てくる。
ミカエルパシャ、ブエナオンダもその後苦戦しているので若駒Sも大きく評価する内容ではない。
前走の競馬を見て中山2000mを想定すると積極的には買いにくい。
出走していても実は見送る予定だった。
残った馬が、
この4頭。
勝ち馬、馬券になる馬はここからだと決め打ちして絞り込みたい。
ここまで消去法で4頭まで絞った。
あとはラップ適性と能力比から導きたい。
それでは、自信の本命馬を発表したい。
本命馬
◎トロヴァトーレ
今年の弥生賞、この馬に夢を託したい。
葉牡丹賞では12.6 - 11.2 - 12.4 - 12.7 - 12.8 - 12.2 - 12.1 - 11.7 - 11.3 - 11.4のラップで圧勝。
道中に中緩んでラスト3F勝負でラスト1F11.4で締める内容。
勝ち時計2.00.4と1勝クラスではなかなかお目にかかれない走破タイムで中山2000mを攻略した。
直線で前に詰まりかけたが、外に追い出してから馬群を割ってのスパート力。
これには驚いた。
好位を確保しつつも33.9秒の上がり3Fと素質の高さもうかがえた。
新馬戦ではラスト4F 12.5 - 12.1 - 11.4 - 11.2の加速ラップで締め、底を見せない圧巻の勝利。
ここでも好位から33.8秒の上がりタイムをマーク。
2戦を見ると中山2000mでのコーナリング対応と走破時計は十分で、何より前から末脚をかませることができる魅力的な一頭。
初の重賞となるが、ここで勝ち切ってもなんら不思議ではない。
ここで皐月賞の出走権を必ず掴みたい。
勝負度合いはダントツで高い。
弥生賞、トロヴァトーレで勝負する。
ルメールJ、マジで頼むぜ。
○ダノンエアズロック
2番手評価はこの馬。
前走アイビーSでは13.3 - 12.1 - 12.3 - 12.8 - 12.6 - 12.0 - 11.2 - 10.9 - 11.0のラップで勝ちきり。
ラスト4F45.1秒と加速ラップを踏んで高い瞬発力を発揮した内容。
レガレイラより前の位置から32.7秒の同じ上がり3Fをマークしていることもあり今思うと怪物級の末脚であった。
新馬戦では 12.9 - 11.4 - 12.0 - 12.2 - 12.4 - 12.0 - 11.6 - 11.6 - 12.0のラップで1着。
ラスト1F減速するタフな展開で2番手から押しきったスピード持続力も確認でき、サンライズジパングを子供扱いしている点でも素質と能力の高さがあるだろう。
この馬を本命に、と考えていたがコーナー4つの初の中山2000m戦を想定すると自分の予想の中でトロヴァトーレに軍配が上がる。
東京コースならこの馬を上に取りたいところ。
適性よりもポテンシャルでなんとかなってしまうのがこの時期でもあるが好位から上がりを使えるのでトロヴァトーレと同時に突っ込んだきて欲しい存在でもある。
▲ファビュラススター
3番手評価にさせてもらう。
前走の1勝クラスでは12.3 - 11.2 - 12.4 - 11.6 - 12.4 - 11.9 - 12.3 - 12.4 - 11.6 - 11.7のスローからのラスト2F勝負で勝ちきった。
開幕週+異常な高速馬場とはいえ2分を切る走破時計に目を疑ったがスピード勝負としては分のある一戦で素直に評価して良いだろう。
3コーナーから4コーナーにかけて徐々に進出する機動力を使い、大外に回すロスがありながらも早めに抜け出した点は好感が持てる内容。
新馬の東京マイル戦では稍重の中、唯一33.9秒の上がり3Fをマークしておりラスト2Fの上がり勝負で展開利あった一戦。
ダノンデサイルに0.8差と地力も証明。
スローで流れて上がり勝負になれば前からスピード力も活かして押し切れそうな展開に持ち込めそうでこの中山舞台では有力視すべき一頭。
☆シンエンペラー
ホープフルSでの好走馬は侮れない。
目標は皐月賞。
この馬は2連系、3連系の相手としておさえます。
推奨買い目
3連複2点になっちまったけどここで仕留めたら激シブだよな?
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ステキな日曜にしよう。
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