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応援しない、できない言い訳に気を取られるな!

イベントや活動をしていれば、できるだけたくさんの人に参加してもらいたい!共感してほしい!というのは当然の感情だと思います。
しかし、他人からの否定的な言葉に注意を向けてしまうと、本来持っている良さに背を向けてしまったり、今参加している人を否定してしまうことにもつながるので振り回されないことが大事ですね。

〇〇だから~できないに気をつけろ

第三者の意見を聞くのは大事ですが、どのように集めるかとか、聞き方なども大事ですよね。

人の意見は、その立ち位置や状況によってさまざまで、基本的に好き勝手に言うものだということを覚えておく必要があります。

特に、今お客さまではない人の意見を聞く場合は注意が必要です。

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知ってる人は 知っている 某所で見かけた投稿ですが、まさにこの事例ですね。

みんなの意見を聞こうとすれば、当然ブレてきます。
こうしたらもっとより良くなるんじゃないか、という前向きな意見は検討、導入して磨いていく価値があると思います。

しかし、「〇〇だから~できない」「〇〇だから~しにくい」という意見の場合は、さらっと流していいというのが、個人的な考え方です。

「〇〇されるために~する」にもご注意

もう一つ気を付けたほうがいい思考が、自分がこうしたほうがいいなとか、やりたいと思って実行するのは良いのですが、何のためにするのかを見誤るケースです。

例えば、商品を購入してほしくて、お客さまからの意見をあれこれ取り入れすぎてしまうパターンなどです。

上記のケースを例にすると、

「汗臭いイメージでシェアしにくい」という意見が女性からきているから、もっとさわやかで、さらっとしたイメージに寄せていこう!

「女性が多いから参加しにくい」という意見があるから、男性的なイメージを前面に押し出していこう!

と、スタイルを変えるとどうなるでしょうか。

今、選んでくれているお客さまはどうなるでしょうか。

応援の循環を生み出すには満足度アップから

仕事であったり、サービスの提供というのは、基本的にお困りごとの解決や願いや望みを実現させるお手伝いだと考えています。

その観点で考えると、今のお客さまを大事にして、より満足していただくように充実させていくことにより、よりコアなお客さまに選ばれるようになっていきます。

新規顧客を集めることに目が向いて、今もっていないものを取り入れようとするより、今あるものに目を向け、今あるもので選んでくれていることに感謝をもって向き合っていくことですね。

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