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「ラーメン食べある記」BEST10

2013年、facebookを始めた折、当初の看板記事としてスタートしたのが、「ラーメン食べある記」と「温泉入湯記」でした。
このうち「ラーメン食べある記」については、VOL.100を最高の舞台で達成するに至り、この後、「全国自治体職員イケメン部」に活動の舞台を移しました。
今回は、このVOL.100のうち、あくまで個人的に印象に残ったラーメンBEST10を改めて選び、ここに紹介しようと思います。

第10位は、京都「第一旭たかばし本店」

第9位は、徳島「王王軒」

第8位は、福岡「博多元気一杯!」

第7位は、鳥取「鳥人」

第6位は、大阪(福島区)「三く」でした!


第5位は、和歌山のラーメンです!

温泉天国の和歌山

皆さん、和歌山と言えば、何を思い浮かべますか?
みかん、熊野古道、白浜アドベンチャーワールドなど、全国的にも有名な資源がたくさんですが、個人的には、何と言っても温泉です。おそらく関西では一番の名湯・秘湯が点在しています。

2010年春、私は、人事交流でやってきた和歌山県職員と二人で、関西広域連合の立ち上げを担当しました。そして苦労をもとにしたこの時の職員と現在も、深く交流を続けています。
今でこそ、コロナで休止してますが、毎年和歌山ツアーを企画してくれて、当時のメンバーを招待してくれるのです。その時のメインが温泉です。「勝浦温泉」「白浜温泉」「湯の峰温泉」「渡良瀬温泉」「川湯温泉」などなど思い出に残る名湯は数々あります。

湯の峰温泉(つぼ湯)

ラーメンの系列

しまった。ラーメンの話にもどしましょう(笑)
そんな温泉から始まった和歌山巡りですが、和歌山ラーメンとセットで巡ったのは、言うまでもありません。とりわけ、和歌山市内の「花山温泉」に定期的に一人で通うようになってからは、必ずラーメンとセットで単身突撃するようになりました。以下これまでの蓄積でうんちくを述べます。

和歌山ラーメンは、中華そばというのが本来です。そして、ラーメンを愛する文化は県民意識としても高いようで、市の観光協会がつくった「ラーメン食べ歩きマップ」をタクシーの運転手さんが手にして案内してくれるようです。
系統は諸説ありますが、私が聞いた話からオリジナルの分類でいくと以下の3分類です。
①「井出商店」に代表される「井手系」(豚骨メインの豚骨醤油)
②「アロチ丸高」に代表される「車庫前系」(醤油メインの醤油豚骨)
③「清乃」に代表される「清流系」(純粋な醤油)

ラーメン食べ歩きマップ

ベストラーメンへの道

さて、そんな中、ベストラーメンを選べというのは、至難の業です。
とりあえず、これと思ったのは、①の名店「山為食堂」です。関西広域連合出向時代の上司が和歌山県職員でしたが、その方が「獣系」ともいわれるぐらい豚骨のくさみが店内に充満する雰囲気は、もはや独特の世界観で、厨房を見せてくれない様も興味を駆り立てます。

一方で、和歌山一番の飲み屋街に立地して、イタリアントマトというお隣のスナックにう出前もしてくれる各地に散らばる「丸高」の総本山、②の「アロチ丸高」も捨てがたい。

山為食堂の中華そば
アロチ丸高の中華そば

有田の至宝は、全国1位にふさわしい味

しかし、同じく和歌山の上司に連れて行かれた有田の食べログ全国1位の名店、③の代表格「和dining清乃」のインパクトが忘れられません。有田には、同じくオールマイティな隠れた名店「麺dining月の家」もあり、食べ比べもできると言うメリットからも、今回は、「和dining清乃」を第5位にしたいと思います。

「和dining清乃」の魅力。まずその一番は、有名な角長醤油をベースと豊富な海鮮出汁をブレンドした清流のごとく澄んだそのスープです。
あっさり、しっかりとバランスのとれた味は、忘れられない至福の世界に連れて行ってくれます。
そして、もちろん自家製麺、チャーシューも抜群のおいしさです。

角長醤油「匠」
角長醤油「匠」アップ!
清乃ラインナップ!

以上、第5位は、「和dining清乃」でした!

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