声に出してはいけない日本語 ネット上での悪口

はーい、懲役太郎です。今日はね、とっても大事なお話だよ。

いいですか?よく聞いてください皆さん、ひとの悪口は、言っちゃいけません。
ね、言っちゃいけないんですよー、知ってたかな?ためになったなぁ。
お嬢ちゃんお坊ちゃん皆覚えて帰って、お父さんお母さんにも教えてあげてねー。
それでは、さようならー。


いやいやいやいや、そんなそれだけで終わらしちゃいけませんよねえ(笑)。有料なんだから、これでハイ!お買い上げください!なんて言ったら詐欺じゃんねぇ。ほんとに。

まぁね、言ってしまえば本当にそれだけの話なんですけど、それは「人を傷付けるのはいけない」という意味でもそうなんだけど、このね、『声に出してはいけない日本語』ということでやっておりますから。
その、理由があって、(なんだ、あんなヤツなんか!)って思っちゃうのはしょうがないんだけど、そういう心に全くならない人は居ないんで。

でもそれを、言ってしまう、それどころか書いて形に残してしまう。それでインターネット上に公開して、上げる。これはあんまり良くない
何が言いたいかって要は、それでアウトプットするじゃないですか。
それはささやかなものであっても発信なんですよね。自分の中だけにしまっておいているんじゃなくて、外に出てく。
で、その時誰に何処に一番最初に届くか?っていったら、これは実は、外なようで、自分自身なんですよ。

自分の言葉を一番聞いてるのは自分なんですよ。
だからこれは、良くも悪くも自分の言ってる事を誰より自分が信じちゃう、影響されちゃう、自分で自分に思い込みをかけていくっていうのがあるんで。
すごく極端な事を言うと、「あいつ〇〇なんだって!」って自分で言った悪口を、特にネットだともう毎日毎日何回も使って見るから、何回も見返す機会って現実の日記とかメモに書くよりもあるんですよやっぱり。
それが見る度見る度って自分の中で刷り込まれてって、「あいつは〇〇なんだ!それが真実なんだ!」……みたいになってっちゃう。
それもあるから、そもそもあんまり人を悪く言うっていうのがもう、そこは、やりたくないんですよね。はい。自分に誘導されるっていうのが。

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