声に出してはいけない日本語 してくれ・くれってばかりでは

はい、懲役太郎です。

今月ですね(※2022年6月)、6月の頭あたりから政府がこの夏、節電要請をどうやら出すぞと言っているみたいなんです。
それで、やれ「火力発電所を動かせば」とか、「いや原子力を」とか。
その、節電をしてくれたらポイント制度?を導入するってまたなんかよくわかんないことも言ってて、「そんな事して何の意味があるんだ」と色々批判もあるようでまあ、言うこと言うこと叩かれておるわけです。

私がそこの事に何か言いたいってわけじゃないんですよ。そんなのはもう勝手にやってくれって、うちは何言われようが猫が居ますから、この子らのために冷房は1日つけっぱなしですよ、節電なんてできないです。

そこじゃなくてですよ、要は、この「節電してくださいね」って、今年は春だったかにもあったじゃないですか。雪が降って寒くなって皆が暖房使うからって。
その時に皆して停電を心配して、気を使ってなんとなくつけてる電気を消して切り詰めて、ってして頑張りましたよね?
そこからそう間を置かずに「またしてね」なんですよ。

もっと前から言えば、我々国民はコロナの影響でもう色々と国にお願いされてるわけなんですよ、正直な話。
「外に出ないでくれ」
「お店の営業時間短くしてくれ」
「イベントで人入れるなら間隔開けてくれ」
……もうこんなの、国にしてくれ、してくれってクレクレされてるようなもんでもう、嫌だなって思っちゃう人も出るよねって思うわけなんです。


ということで、くれくれと口開いたら要求ばっかりではダメだよねという話をね、しようかなと。

というのも、以前から私は何度か言っていますが、ある死刑囚と拘置所の中で手紙をやりとりしていた時期があったんですね。

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