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ぶじゅこの部屋 特番「仮想忘年会」2

時は幕末。世は乱れ、私利私欲のために悪行の限りを尽くさんという役人・商人が後を絶たなかった。そんな悪党を斬り捨てるべく、立ち向かう男が居た…。

代官「ふふ、ながた屋、そちも悪よのう。」

師範「お代官様ほどではありませぬよ。ささ、こちらの金色の菓子、お納め下さいませ。」

代官「では、中を改めさせて貰うぞ。」

先輩「そこまでだ!」

師範「むっ!何奴じゃ!」

先輩「ひとぉつ、人の世 生き血をすすり、ふたぁつ、不埒な悪行三昧。みーっつ、醜き浮世の鬼を、退治てくれよう、コジ太郎!」

代官「も、者共、出会え出会え!!」

一同「は~い!」

師範「…茶番はもう終了してよろしいです?前回の続きを始めますよ。」

代官「いや~、オイラ本当に代官にさせられるなんて思ってもみなかったよ。大感激だね。」

先輩「私も、夢にまで見た、桃太郎侍の役をさせて頂けるなんて!ああ、来て良かった…。」

師範「私は来たことに後悔しかありません。もうこれっきりにして下さいよ?奥で静かに飲んでますから。ブツブツ…。」

くる「お侍さ~ん。格好良かったよ!こっちで一緒に飲もう!」

先輩「ああ、恐縮です。」

kiki「悪代官様もおいでよ~。蘊蓄聞かせてよね~。」

代官「オイラ、幸せ~。」

ヘイ「詭弁論部のお三方もやっと落ち着いたみたいですね。演劇が始まったときはどうなることかと思いましたよ。」

青猫「じゅにーさんはまだみたいですしね。引き続き私達がお迎えですね。あっ、誰か来ましたよ。」

ツモ「リーチ!お招きありがとうございます。今日は特別にエロい人にしか見ることが出来ないうちの旦那を連れてきたよ!」

ヘイ「バッチリ見えてますw」

青猫「わ、私にはうっすらと…。」

青「こんばんは。青猫さんヘイヨーさん、受付お疲れ様す。   勿論、私にもバッチリ見えてるす。」

キ「こんばんは、お招きありがとうございます。kid、向こうに雀卓があるみたいだよ。皆で打とうか。」

ツモ「青猫さん、こっちにも枝豆弁当とビールよろしくね。さあ、今日は負けないわよ!」

青「勝負は非常…返り討ちにするす。」

キ「俺も手抜きなんてしないよ。」

ヘイ「早々と雀卓に向かっちゃいましたね。あのメンツなら当然かな?にしても楽しそうですよね。あとでヘイヨーさんも混ざろうかな?」

青猫「私もキッチンが氣になるなあ。」

先輩「そういうことなら、変わりましょうか?」

ヘイ「わ、ビックリしたw え?いいんですか?」

kiki「ドラちゃんも少し休みなよ~。変わってあげるよ~。」

青猫「あっちゃ~ん、いいの?でもお代官様はどうしたの?」

kiki「向こうでくるみさんと盛り上がってるよ~。若さだね~。」

青猫「若さって(笑) でもせっかくだからお願いしちゃおうかな。」

先輩「では、あっちゃんさん、よろしくお願いします。」

kiki「了解だよ~。おっ、早速誰か来たね~。」

ノア「は~るばる来たぜじゅにっしー!!ノア・オンステージの会場はここね!?はりみなラーヴッ!」

先輩「これはノアさん。いらっしゃいませ。」

ノア「えっ、あ、どうも…。ちょっとあっちゃん、これどういう状況なの?」

kiki「え~、私にも分からないよ~。楽しいからいいんじゃない~?」

ノア「カモーンヘイヨー!脳内破廉恥のノアちゃんにも分かるように説明しなさい。」

ヘイ「え~、何だったかな?悪代官が現れたから確かお侍さんが来たんだよ。あっ、それポン!」

ノア「全っ然分かんないわ。」

kiki「ノアちゃん、ちょっと眠くなったから交代お願いしたいな~。よろしくお願いだよ~。」

ノア「えっ、ちょっと待って。よく分からない侍と2人にしないで!」

先輩「行ってしまわれましたね。よろしくお願いします。」

ノア「あ、ご丁寧にどうも。」

先輩「誰も来ませんね。」

ノア「そ、そうですね。」

先輩「………。」

ノア「………。間が持たない。誰か早く来て!」

梅「こんばんは。忘年会会場はこちらですかな?」

ノア「ようこそいらっしゃいませ!来てくれて本当にありがとう!もううんとサービスしちゃう!!」

梅「あ、どうやら会場を間違えたようです。失礼します。」

ノア「待って!待って待って待って!!合ってる、合ってるから。ぶじゅこの部屋はここだから!」

梅「ぶじゅこの部屋で合ってます?間違えていかがわしいお店に来てしまったのかとw」

先輩「梅熊さん、ようこそいらっしゃいませ。」

梅「おお、こんな所で武士に会えるとは。失礼ですがスケッチしてもよろしいですか?」

先輩「どうぞ存分に。」

よう「置いてけぼり喰らってるけど、ようちゃんもお邪魔します。」

ノア「あらいらっしゃい。ブラインドサッカーやってるようちゃんね、初めまして。残念ね、こんな事しても見えないのよね?チラッ」

よう「あ、いえ、今はもう見えてるんです。」

ノア「………。カモーンヘイヨー!聞いてる話と違うじゃない!!」

ヘイ「え~!?ヘイヨーさんそんなの知らないよ。ノアちゃんの勘違いじゃないの?あ、それロン!三暗対々混老頭三色同刻で24000!!」

青「深い…点箱の底が深い…。」

よう「あのー、後ろで誰か倒れてますよ。」

クル「ノア様の気配を感じ、後を着けた先にこのような素敵光景が展開されるとは。」

ノア「あちゃー。クカッピーさんが鼻血噴いて倒れてるよ。」

先輩「どういたしましょう。」

ノア「そうね…。カモーンもな子!そこにいるんでしょ?ちょっと介抱して連れてきて。」

モナ「合点承知!ほら~、起きなさいよ~。」

あさ「こんばんは!ってあら大変。のあち、私も手伝うよ。はい、しっかりして下さいね。」

先輩「これはあさきさん、いらっしゃいませ。来て早々、申し訳ないです。」

もな「あのー、うちのもな子来てませんか?ここに来る直前で忽然と姿を消しまして。」

先輩「これはもなりんさん、ようこそいらっしゃいませ。お連れ様も、来られてますよ。」

あさ「のあち、リンシャンさんの横のやたらくっきり見える人は誰だろうね?」

ノア「私も気になってたのよ。やたらとくっきり見えるよね。あとで聞いてみよっか。」


料理班「そろそろ食事の用意が出来ますよ~!」

青猫「ミーミーさんはもう少し遅れるみたいだけど、次回は宴会編になりそうね。」

ヘイ「では恒例のやつ、ですねw」

一同「次回に続く!」





あれ、私出てなくない?(笑)




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