切迫流産入院13日目

今日は夏至なんですって。
入院してから気づいたんですけど、もう4時すぎると明るいよねー。
夜も19時過ぎてもまだまだ明るいし。
太陽の光で目が覚めてしまうので昨日はカーテンを閉めてもらったのですが、いつも通り5時前に起きました。
病院生活は恐ろしい…。
でも最近は6時の点滴くらいから朝食まで二度寝できるようになりました。二度寝って気持ちいいよね。

朝食

ポトフ!
果物がなんなのかイマイチよくわかんなかった。笑

ごはんを食べながら考えてたんですけど、朝からすごい豪華な食事の病院とかあるじゃないですか。
でもわたしよくよく考えたら、入院してなかったとしても子宮の手術6回もしてるからその時点で超ハイリスク妊婦だから、そういう病院って最初からダメだっただろうなーって。
そもそも、元は子宮摘出が選択に挙がってたくらいなので、今こうして妊娠していること自体が奇跡すぎるので、多くは望まないことにしよう。
でもやっぱりおいしいごはんは食べたい。笑

Amazonからメール。
昨日外陰部洗浄用の使い捨てガーゼをお急ぎ便で買って今日の午前中に届くように手配していて、昨日の夜発送しましたったメールきてたんだけど、9時過ぎに遅延していて月曜になりますとのこと。
いやいやいやいや、困りますよ。

というかね、こないだも置き配指定してないのに勝手に玄関に置いてかれてたし、うちマンションでオートロックなんだけど勝手に入ってきて玄関のインターホン鳴らす事件もあったし(インターホンはカメラついてるけど、玄関はついてないのです)ほんとなんなの?ってことが多いので、Amazonはもう使わん!!
……と思ったら11時くらいに来たそうです。
本当になんなのー!!!怒

お昼の点滴。
どうやら点滴の針1週間で変えなきゃいけないんですって。
ということで刺されましたが失敗。2回ダメだったところで別の人登場してなんとか刺してくれました。
左手に刺してくれたので、ごはんとか食べるとき幾分か楽になりそう…!
で、こないだの虫刺されのあとがなんだか悲惨な感じになってきました。(キモいのでぼかしました)

昼食

牛肩ロース味噌見込みなんて書いてるし、皿の上全部茶色いから全部肉かと思ったら、半分ごぼうでした。泣ける。
おにぎりも梅だったし…。
意外にも浅漬けがおいしかった。

今日は夫がアイスを持ってきてくれるというので楽しみにしていた。
既に病院にはついていたのだけど、髪洗ったりとかがあったので待機しててもらうことに。
で、トイレに行ったときに事件発生。

お通じがありそうだなーと思い、あまりいきまないほうがいいっていうのはわかっていたんですが、あともう少しってところでぐっと力をいれてしまう。
と同時に何か出た感触。
とっさに「これは絶対にヤバイ」と思った。
便器を見ると血の海、頭の中真っ白。
とりあえずナースコール。
来てくれた助産師さんに何週ですかと聞かれ、21週と答えるとそのまま動かないでくださいと言われ待機。
のちに車椅子と数名の助産師さんがトイレに、そしてそのまま処置室へ。
身体の震えが止まらず、呼吸もうまくできない。
処置室で診てもらった結果は、卵膜がほとんど膣内に出てきてしまっているので残念だけど今日中にお産が始まってしまうと思うということでした。
夫が1階で待ってることを伝え、わたしはストレッチャーで分娩室に。
その間夫は先生の話を聞いていたようです。
分娩室で助産師さんから旦那さんに付き添ってもらうかどうかを聞かれ、なぜか急に涙があふれてきました。
このまま出産になるもんだとばかり思っていたので、生きられない子供を見せるのは申し訳ない(しかも父の日に)という気持ちと、このままひとりで産む不安とが入り混じっていました。
でもやっぱりいてほしいと思い夫に入室してもらうことに。
夫の姿を見たら号泣してしまった。夫も泣いていました。

それから1時間ほどして主治医が病院に来てくれ改めて診察をしてくれました。
胎児は子宮の中に留まっているし心拍もあるので、積極的にお産ということはできないのでこのまま様子を見ていくしかない。どういう経過を辿るか、現時点ではわたしたちも予測がつかない。ということでした。
今夜が山場ということだったので、夫は一旦ペットにごはんをあげるため一時帰宅。その間採血やらなんやらされ、ひとりで不安な時間を過ごす。夫は1時間ほどで戻ってきてくれました。

採決の結果を先生から聞く。
白血球の数値が高い、入院した時から数値が徐々に上がっている、これ以上高くなると母体も危険になる可能性がある。
(検査時12,500くらいだった)
出血があるので胎盤剥離の可能性も検討しなければいけないが、今のところ数値を見る限りは大丈夫そうとのことでした。
翌朝再度採血して方針を検討しますということに。

夫は一晩病院にいてくれることになり最初ラウンジで寝ていたのですが、分娩台が空いてるのでそこで寝てもいいですと言われ夫は分娩台で寝ることに。
(わたしは安静が長くなるだろうということで、病室のベッドを分娩室に持ってきてもらいそっちに移動していたので分娩台が空いていた)
分娩台で寝るなんてレアだね〜と冗談を言えるくらいのおちつきはこの頃には出てきました。
しかも夫爆睡してたしね…。笑
わたしは1時間おきくらいに目がさめていましたが、その間ずっと胎動があったのが唯一の救いでした。

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