上層ソロランキング用：戦略タンクビルドや考察【ガトートカチャ編】

はじめに、中層下層ランキングや、ソロではなく、チームプレイ等々で、以下のような、変てこな立ち回りを、いきなりタンクでした場合、まず皆に理解されず、仲間と連携を取れないと思いますので、気をつけてくださいね。（汗）「ざ、こ」とか、誹謗中傷されるのが、オチかもしれません。情報の取り扱いにはご注意を。
（※これは教科書でもなければ参考書でもなく、ましてや数式ではないので、悪しからず。あくまで戦略としての一例です。）

現在の環境、ランキング：ミッシック帯、ソロの環境下で、最近わたしがタンクとして主に注力していること・・・

●移動速度の向上
●リトリート回数０
●ピンチの時に、タンクをしない

主に・・・というだけで、その他、基本となる立ち回り、戦場のバランスのとり方、諸々、かなり複雑に絡めて動きを取ってます。

①移動速度は、ラピッドブーツを主に使います。これも敵味方構成によって、試合前に戦局をイメージしてから、装備するか、しないかを決めてます。アグレッシブな試合展開が出来そうな構成ならば、わたしは、ラピッドを積んでいます。アサシンに遅れを取らず、アーリーインしてあげるなども可能・・・ドミナントシールドや、ブレストプレートも、移動速度を割合（パーセンテージ）で上げてくれるので、非常に効果的です。例えば、移動速度が400で、10％あがれば、＋40ですから、相当なものです。
　移動速度を上げるメリットは、他にもあります。現環境で、タンカーがラピッドブーツをあまり使っていないこと。ゆえに、寄りに大きな差がでる。常に数的優位な状態を作れるようマップを見つつ、自分（タンクの寄り）で試合を作っていきやすくなります。
　また、通常歩行で敵スキルも落としやすく出来ること。これも、実はかなり大きなポイントになります。タンクは、被ダメージを伸ばすものというのとは、逆転の発想です。ソロミシまでなると、人と同じことをしても、読まれるだけなので、常に逆手を取るぐらいでないと、わたしは勝利が難しいと考えています。
　あと、他の記事にも書いたのですが、5vs5や、4vs4などの同数集団戦を避けるのにも、役立ちます。
https://note.com/88gold88/n/na89ed6b7f4a1?magazine_key=m2fcc9cfc261e

②リトリート回数を0にすることで、試合を常に動かし続ける。
それには、HPとマナが安定してあることが、不可欠。そこで、“守り人の兜”を、マナの必要としないガトートカチャへ早々に装備させることで、タンクとして、戦場に常にいるようにさせています。
　立ち回りは、挙げればキリがないんですけども、例えば、タンクとして集団戦を終え傷つき、仲間がリトリートしてる際に、ミニオンが遅れているレーンへ向かいつつHPを回復し、ミニオン処理を行うなど。勿論敵も集団戦で少なからず疲弊はしているでしょうし、わざわざソロでミニオン処理している硬い、しかもHPMAXのガトートカチャを狙いくるとは、なかなか考えにくいかと思います（ソロ混成チームならね）。また、狙われたところで、移動速度が速いので逃げやすいですし、狙ってくれても敵を引きつけることが出来、仲間への危険を避けることもできます。ウルトがあれば、ほぼ逃げ切れるでしょう。←ここの動きは、所謂、ファイターの立ち回りなので、これを続ければ、ゴールドが非常に効率よく貯まります。
　わたしは、基本下級ロームを早々に積むようにしていますが、これも敵味方の構成や状況で変えています。あまりないですが、実際に下級ロームを積まないときもあります。これは説明すると、その状況と組み合わせまで伝えないとならないので、また違う記事にでも機会があればログを残します。

③ピンチの時にタンクをしない
これは、難しいところなんですよね〜（笑）わざと表現を変えています。確かにピンチの時に、タンクも勿論しますよ。ただ、ここは、心の持ち用ですかね？わたしは意識してます。
　タンカーだから、ピンチには、“必ず”仲間を助けるタンクでなければならない・・・という固定観念で縛ってしまうと、正直ソロ混成チームのミシック帯だと、敵に喰われます。中層下層クラスなら、問題ないとは思います。
　しかし、ソロですから…VCなしで、普段から知った仲間ではないですからね〜、冷静に考えれば、難しいですよね？
　なので、チームメイトがマップを見落としてピンチに陥った場合や、またマップを見れているが、他でアドバンテージが取れているのに、自分のレーンから撤退するという機転が効かないミシックに対し、わたしはタンクをしないようにしています。（※優しいから結構しちゃうんですよね、だから、タンクをしない練習もしてます、見捨てる練習ですw）
　ピンチを未然に防ぐタンクは、勿論します。ここでの本質、伝えたいことというのは“チャンスの時に、タンクをする”という考えです。
　でも、その表現だと、優しいタンカーには響かないと思ったので、あえて、“ピンチの時にタンクをしない”という逆の表現を使っています。これが読んでる方のスタイルに合うかどうかわかりません。ゆえに、情報の取扱には、ご注意を！（笑）
　わたしが最近よく言ってる悪魔的タンクは、この立ち回りです。アサシンのような立ち回りですね。このスタイルがハマりやすいのは、全員チームメイトのPSが非常に高い場合や、“出来る”アサシンが２人以上いるとき等です。集団戦が非常に短い時間で終われ、全員のブリンク機能が高機能で、タンクをそれほど必要とせずとも被弾率が少ない等、そんな環境です。その環境では、チーム全体の移動速度とレーン処理が速いため、敵も思うような集団戦が出来ないなど、これは、上手なミシックとチームを組めば、その効果を理解出来ると思います。こんな状況が作れれば、タンクは、一瞬タンクとして働くだけで良いので、かなり楽ですw
言い換えれば、チームメイトを見捨てやすい、手のかからない奴らになら、使える立ち回りですwww
　わたしも、タンクでGミシになりたいですからね（笑）出来れば、チームメイトは、上記を理解したものに来てほしいと思います（笑）
最初から、手のかかるような甘い考えでドラフトピックするもの、仲間の協力を期待するようなヌルい動き等をするもの・・・さすがにこの帯域では…しんどいです。敵もミシックなので（汗）
PS自体に大きな差はないですからね。

　最後に上記から要約すると、わたしは、ガトートカチャで、まずタンクとして、そして、次にファイターとして、またアサシンとして、サポートとして、メイジとして、状況に応じてバランスを意識した、立ち回りを心がけています。立ち回りの良し悪しというのは、人それぞれです。例えば、純然タンク一極に作り上げるのも、相当強力な戦略ビルドです。わたしも、よくします。“良いビルドというのは、自身が取る戦略との整合性が、うまく取れている状態のことではないでしょうか？”ゆえに、誰かの真似っ子をするよりも、目的を明確にした戦略を立て、それに沿うビルドを組み、検証していくことで、1番“最強”ビルドが出来上がっていくのでは 、ないかなと思っています。

効果測定としては、試合後の採点メダルが、8割以上ゴールドといったところでしょうか・・・勝率も少しは上がりましたが、モバレのマッチング適正機能が、未だ悪すぎて攻撃力が少ないタンカーには未だ辛い環境ではあると、言い訳を入れ〆ておきます（笑）