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生後1ヶ月

飛ぶように日が経ち、息子は生後1か月を過ぎた。
これを書いてる今は生後6週目。あー、何から書いたらいいかわからない。

出産翌日から5日間の入院を経て、元気に退院した。
入院中は助産師さん達にたくさん助けられて安心感はあったけど、やっぱり快適な家に早く帰りたかった。
パパとなった夫、助っ人の母、そして猫たちが退院を待ち侘びてくれていた。
猫たちはすごく寂しがっていたそうで…退院後も、やっぱり以前よりはかまってあげられず、2匹とも甘えん坊なので日々胸が痛む。

相変わらずです


入院中から頻回授乳だった。
新生児は3時間置きといわれていたけど、3時間も空くと「えらく寝ているなあ」と思う。
おむつも頻回。授乳といっしょに記録していたけど、多過ぎてやめた。よく育児本とかに書いてある回数の平均より全然多いと思う。母も驚いていた。
たまにおむつノイローゼになりそうになるけど、出ないより良いと自分に言い聞かせている。
ありがたいことによく飲み、よく出し、よく泣き、ただし寝つきは悪い。

最近までは全然寝る間が無かった。
母が甘やかしてくれて、一ヶ月健診までは全く家事をせずに過ごした。私はつい動きたくなる性格なのだけど、母が「まだ休みなさい」と何度も言ってくれたのでそうすることにした。
おかげで昼に1時間くらい、別室で寝ることができ…たり、できなかったり。
…出来ない日のほうが多かった気がする。
すぐ授乳の時間になるし、あと猫と戯れちゃったりしたのも原因。だって全然遊んであげられてないのだものー!
まあ寝れないにしても、ゆっくりできた。

ある時から急に、短時間でも深く眠れるようになった。同時に息子の泣き声が子守唄のようになってしまい、泣いていてもすぐ起きなくなってしまった…ごめん…。
でもずっと張り詰めてないで、このくらいの精神状態が、健全に生きていける気がする。

徐々に家事をするようになってから忙しい。授乳の合間にいろいろやるのって大変なんだな。
2週間くらいやってみてだいぶ慣れたものの、まだ全部の家事をしてるわけではないし、何よりぐずったら母がみてくれているからやれている。

あと数日で母は実家に戻るので、そこからどうなるやら。
とは言え、やるしかないので案じても仕方がない。近場に友達親族はいない。母なんて九州に帰っちゃうのだ。まあなんとかなる。
月末にまた母が、今度は父も共に旅行に来るので、それを心の支えにしている。

息子の成長の話をしよう。
(体重は1か月で1.3キロ増えた。重い。)

握力も強い。


まず、人の顔をじーっと見るようになった。
自惚かもしれないけど私と母の顔は覚えたのでは?!昨日ぐずってるときに顔を近づけると落ち着いてくれて、たまたまかもしれないけど嬉しかった。
ほっぺ、お鼻、眉毛など顔の部位をコールしながらツンツンする歌をつくる。私の顔もツンツンさせるとより楽しそう(に見える)

あとよく喋る。
母が抱っこするときに特に喋る。
あー、うー、おー、へい、ハァイ‼︎(ジャンポケの斉藤さんのよう)など。
おはよう、と話しかけた時、たまたま「よ〜〜」と言った日があり、夫とびっくりして笑った。
こういう変化があって、育児がおもしろくなった。

お腹が空くと手足をドッタバッタと動かして大暴れする。赤ちゃんってこんなに荒くれるのか。
そしてやっとこさ授乳の体勢になると、おっぱいと全然違う方向を向いて、またドタバタするので笑ってしまう。
「逆、逆!右!右!」
などと、母と笑いながら教えるのだが、これは
「志村、うしろ!うしろ!」
にならった彼のギャグなのか。可笑しくてギャグにしか見えない。
最近は飲み方も段々じょうずになってきた。毎度の大騒動は変わらない。

朝6〜9時頃、夕方、寝る前9〜10時くらいにぐずる。授乳が1時間おきになることも多い。
最近あやすときにふと、細川たかしの「北酒場」を歌ったところ、きょとんとして落ち着いたので、それからたまに北酒場を聴かせている。なぜ??めちゃくちゃご機嫌になるときもある。
(ふと歌った私も、なぜ?)
しかし細川たかし様、本当に気持ちのよい歌声。痛快で、大きな青い海のよう。最高の歌唱力。日本の至宝だ。息子のおかげで歌詞を覚えた。



わたしの変化はまた後日書こう。
息子を抱っこしながら日々ちょこちょこ書いていたら、こんなに長くなってしまった。
今から朝ごはんをつくってきます。

おまけねこ。

昼寝の際、布団に潜り込んできたうめちゃん。
お手手がおいしそうです。

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