Pauper EDHデッキを作ろう「番外編 Pauperオースブレイカー(誓い破り)で遊ぼう」2nd
はじめましての人は、どうぞよろしくお願いします。
既にご存じの方は、お世話になっております。
PauperEDH 流行らせたいおじさんの魚野メメです。
今回は自分が管理人をやらせていただいているディスコード対戦サーバーで遊んでみましたPauperオースブレイカー(誓い破り)についてふれたいと思います。
実は以前にも遊んだことがあったので、紹介記事を書いたのですが、前回記事で扱っていなかったPWを使っていらっしゃるプレイヤーさんがいらしたので、今回もPauperオースブレイカー(誓い破り)のPW+トレードマークの呪文(旧 刻銘呪文)紹介記事を書いていこうと思います。
ちなみに前回記事はこんなの↓です
※注意※
当記事では
①統率者がコモンかアンコモンであれば伝説のクリーチャーに制限しません。
②パウパーの禁止カードも使用可として扱います。
③コモン1もコモンとして扱います。
Pauperオースブレイカー(誓い破り)って何ですか?という方へ
まずはオースブレイカー(誓い破り)についておさらいです。
①プレインズウォーカーを統率者のように扱い、統率者領域に置きます。「統率者に出来る」という表記が無くてもかまいません。この統率者領域にいるプレインズウォーカーがオースブレイカー(誓い破り)です。
②オースブレイカー(誓い破り)はトレードマークの呪文(旧 刻銘呪文、任意のインスタントもしくはソーサリー)という必殺技をもっていて、オースブレイカー(誓い破り)をコントロールしているときにだけ統率者領域から唱えることが出来ます。トレードマークの呪文(旧 刻銘呪文)はデッキ作成時に選びます。
③トレードマークの呪文(旧 刻銘呪文)は統率者領域から唱えられ、解決に際して問答無用で統率者領域にもどります。バイバックなどで手札に戻すことはできません。唱えるたびにマナコストは2ずつ大きくなっていきます。オースブレイカー(誓い破り)の固有色の影響を受けます。色が合わないものはトレードマークの呪文(旧 刻銘呪文)にできません。
④オースブレイカー(誓い破り)とトレードマークの呪文(旧 刻銘呪文)合わせて60枚のシングルトン(ハイランダー)構築、ライフは20で行われます。
これをオースブレイカー(誓い破り)とトレードマークの呪文(旧 刻銘呪文)はアンコモンまでOK、他はコモンで組もうというのが当対戦鯖のPauperオースブレイカー(誓い破り)です。
※禁止カードは通常オースブレイカー(誓い破り)準拠ですが当サーバーでは「太陽の義士、ファートリ」のみ追加で禁止としています。ちょっと圧倒的過ぎました。
Pauperオースブレイカー(誓い破り)+トレードマークの呪文(旧 刻銘呪文)の組み合わせ例の紹介
というわけで今回も細かくデッキの組み方まで紹介しませんが、オースブレイカー(誓い破り)とトレードマークの呪文(旧 刻銘呪文)の組み合わせ例についてをいくつか紹介します。
偉そうに言ってますが、実を言えば、当対戦鯖で前回参加者さんが使用されていたものの抜粋になりますw
前回記事と比べてボリュームは少ないですが、おもしろそうだと思ったらぜひ試してみてください。
「支配の片腕、ドビン」+「本質の変転」
インスタント、ソーサリー、アーティファクトに追加でマナ支払いを要求するドビンとお供のETB持ちクリーチャーを、ひたすら軽いブリンク呪文「本質の変転」でサポートする組み合わせ。
自分のブロッククリーチャーに本質の変転を使い、ETBを使いまわす動きが強かったのと、他プレイヤーには追加でマナ支払いを要求するのに、自分は使い魔でコスト軽減を図る動きが相手しづらかったです。
追加マナで無限コンボ抑止になるのは好印象でした。
(咎められてたの僕のサムトでしたけど…)
「敬慕される炎魔導士、ヤヤ」+「祭典壊し」
実は前回記事でも取り上げたヤヤ姐さんですが、今回は使用プレイヤーさんが3人もいて、追悼式典みたいになってました。
そんな中で取り上げたいのは、この組み合わせ。追悼式典の盤面を壊しまくってました。
ヤヤの能力で「祭典壊し」が自分は一切損害を受けない全体2点除去+顔面2点+プレインズウォーカーへ2点に化けます。普段Pauper環境だと意識しない「プレインズウォーカーへのダメージ」がこの環境では非常に厄介でした。
どのトレードマークの呪文(旧 刻銘呪文)を使っていても思うのですが、繰り返し使えるというのは結構重要で、リキャスト時にトレードマークの呪文(旧 刻銘呪文)税がハードルになりにくい軽さ、応用が利く効果というのはすごく強いのだなぁと思いました(小並感)
「謎めいた指導者、カズミナ」+「テフェリーの時間改変」
護法っぽい能力で自身とクリーチャーを護りつつ、いざとなったら時間改編で自身をブリンクして忠誠度を回復する組み合わせです。守備的な組み合わせですね。
出てくるトークンがウィザードなので、ウィザードをコントロールしているとボーナスがあるカードや、パーティー能力などと組み合わせるのもおもしろいかもしれません。
「ビヒモスを招く者、キオーラ」+「熟読」
「繁茂」や「楽園の拡散」のように土地に貼ってマナ加速するタイプのオーラと、土地をアンタップさせるクリーチャーを組み合わせて巨大クリーチャーへつなげる動きが強いです。自身も土地を起こせるのがエライ。
大型クリーチャーが出ると1ドローできるうえ、「熟読」でオーラを貼った土地を起こしながら後続を引きに行けます。「大慌ての捜索」と違い手札はちゃんと増えます。若干重いかもしれません。
最後に
先月のPauperEDH体験会と同様、管理人的には結構盛り上がったイベントだったと思います。
Pauper環境だと普段は「プレインズウォーカーを対象とする」とかはインクの染み扱いなのですが、環境が変わるとこうも効果が変わるのかとすごく新鮮でした。
毎回いろんな発見があって楽しいです。
PauperEDHもPauperオースブレイカーももっと流行ってほしいなぁ。
ご興味持っていただいた方は、ツイッターの方でお声がけいただければPauperEDHの対戦サーバーにご案内いたしますので、ぜひどうぞ。
ではまた。