カメラ歴3年が言うはじめてのカメラの選び方(わりと身内向け)

説明するのが大変なので記事にまとめる。沼に引きずり込む際の指標。プロ歴が長い人は多分買う前の素人の気持ちなどわからないと思うし、買ったばかりの初心者じゃ知識がないと思うので、ちょうど良いところにいる人間(自称)による「はじめてのカメラ買うならどれが良い」の話。
※身内向けの内容なので、書き方が雑で情報が偏っている。気をつけてほしい。

結論:

2021年末時点のわたしのオススメ(富士フイルム・ニコン推し)
予算毎

〜10万:X-T30 xc15-45mmレンズキット
1世代前のやつなので安い。でも実用範囲。なぜならばセンサー自体は変わらないし。富士フイルムはお手軽にイマドキの色を出せるのでおすすめしている。マイクロフォーサーズはセンサーサイズを考えると割高だがAPS-Cはちょうど良い。最新型(X-T30Ⅱとの違いは、AF性能とフィルムシミュレーションの種類の違い。無印には載ってないクラシック・ネガがイマドキ色の代表みたいなやつなので悩みどころ)

〜15万:X-S10 ダブルズームレンズキット
望遠レンズがあると動物園が捗る。でも一般的にキットの望遠ズームレンズというとこれぐらいしか使い道無いような気がする。月を撮るなら230mmじゃ全然足りない。月+構造物という構図は撮れなくはないが露出が難しいので要知識。だし、一つの構図のためにレンズの購入を検討するのは大体後悔する。
本当はxc15-45はパワーズーム方式(コンパクトデジタルカメラにありがちな、捻ると電動モーターでレンズが動いてズームするやつ)で使い勝手が悪いので本当はおすすめしたくないが安いので仕方ない。
この価格でボディ内手ぶれ補正が付いてるのは強い。

番外編:zfcズームキット
最近アツいNikonのシャレオツなエントリーモデル。フルサイズへのステップアップがしやすいかもしれない(実際にはDXレンズはフルサイズには使えないから、システムのUIなどで馴染みがある程度のものでしかない)でも在庫ないね悲しいね半導体不足許せないね。→中古も含めればあるみたいです。
X-T30系列やX-S10より何が優れているのかというと、レンズ性能。段違いに良い。ただし、手ぶれ補正はレンズに内蔵されているもののボディには無いし、解像力や収差の有無、ボケの綺麗さと言ったレンズ性能の良さはオタクにしかわからない。
フィルム屋の富士は色に強く、光学屋のニコンはレンズに強く、家電屋のSONYはオートフォーカスに強いというわかりやすさ。

〜20万:本当は中古Z6+中古z24-70/f4でコスパ最強フルサイズだぜワッショイって言おうとしたら、Z9人気の影響で中古市場干からびてました。
でも中古のZ5 + z24-70mm/f4キットは買える。ギリギリフルサイズに手を出せるが、予算が少ないとレンズ選択肢は多くないかもしれない。予算20万円まで来ると中古と新品の価格差が大きくなるので、中古をお薦めしたい。
個人的には、2,3年前ならまだしも今の時代20万出すならAPS-Cよりフルサイズのエントリーモデル買った方がコスパがいいと思う。扱うための技術は後からついてくる。

・最初に決めておくべきこと

・予算
・用途(風景、旅行、小物、ご飯やら紅茶やらテーブル上の物など、ペット、水族館、野鳥、月、星景など)
・時間帯(ざっくり言うと高いカメラの方が夕暮れ、夜や曇天など悪条件でも強い。好条件では高いカメラもスマホも大差は無い)

それと、一人一台以上ちゃんと撮れるカメラが付いているスマホを持っている時代において、あえて嵩張るし重いカメラを買う理由を明確にしてから買った方が良いと思う。

スマホで撮れないものは、
・遠くのものをちゃんと写す撮影(運動会の子どもや、動物園、鉄など)→望遠レンズがほしい。手軽に行くならいわゆる「ダブルズームキット」が適している。

・ボケ表現を使った小物・花撮影→単焦点レンズの方が適している。ズームキットに付いてくるレンズはボカせない事も多いのでちゃんと調べてから買わないと満足できないだろう。小物の撮影ならマクロレンズがおすすめだが、初めてのカメラにマクロレンズ1本はピーキーすぎるので「最大撮影倍率」が高いレンズを買うだけでもある程度満足できると思う。

単焦点レンズの画質の良さ

・夕焼けや朝焼けのグラデーションを綺麗に残したい→APS-Cセンサーのカメラでもスマホに比べたら十分綺麗に撮れるが、フルサイズの事が気になって仕方がないかもしれない。わたしの場合はこれが理由でミラーレスカメラを購入した。

ホテルからの朝焼け。富士フイルムX-E3

・ざっくりなんでもスマホより綺麗に撮りたい
→多分何を買っても満足できる。センサーサイズが大きい方がより満足できるので、APS-Cかフルサイズセンサー機を買おう。

いずれにしても、ミラーレス一眼ならば、レンズの交換ができるので最初に買ったもので全てではない。望遠レンズがほしくてダブルズームキットを買ったとしても、後から単焦点レンズを追加すればボケ表現を楽しむことができる。レンズ沼である。

・カメラの大まかな分類

・センサーのフォーマット(規格)

マップカメラのサイトより引用。中判は気にしなくて良い。

大きい方が階調(明る過ぎて真っ白→暗すぎて真っ黒までの色の段階)表現に優れる。スマホカメラは階調表現がショボいので、夕焼けの写真を撮ると地面が真っ黒になるか、空が真っ白になるかのどちらかになりやすい。

iPhone12 mini 極端な例
iPhoneSE(1st gen)極端な例
NikonZ6 諧調表現の例

あと高感度に強い。最近ではナイトモードなどでマシになったものの、スマホで夜に写真を撮るとおびただしいノイズが出るのは高感度に弱い事が理由。光量が足りない状況では感度(ゲイン)を上げる必要があり、ゲインを上げる事でノイズも増幅される。言い換えれば高感度に強い=暗所に強い。夜や水族館をメインにしない限りそこまで重要視する必要はないかも。

それとボケ表現がしやすい。

こういうやつ。


ただし、センサーを大きくすると全体的に大きく重く高価格になりがち。カメラはオーディオなどと同じく根本的にアナログなデバイスなので大きい方が余裕を作りやすい。携帯性&価格とのトレードオフ。

応用編:逆に言えばパンフォーカス(ボケない状態、写っている全てにピントが合う状態)はフルサイズより小さいセンサーの方が得意だ。

ちなみに、中古での購入は大いにアリ。A品(美品)B品(良品)ならほぼハズレは無い。カメラもレンズもリセールバリューが5〜7割、買う時期・売る時期によっては9,10割とめちゃくちゃ高いので、大切に扱って気に入らなくなったら売ろう。
マップカメラで買うと買取3%アップ券が付いてきて、マップカメラの買取は写りに支障が無い限り箱無し傷アリでも定額買取なのでマップカメラが個人的にはオススメ。通称みんなの防湿庫(ダイマ)

・各メーカーの特徴

各メーカーの色の特徴なんてほぼ無いに等しいというか、その気になればどうとでもなるので、あまり気にする必要は無い。
正確にいうと、デジタルカメラにおける写真の発色はハードウェア(センサー)とソフトウェアによる掛け算なところがあり、ソフトウェアで手間を掛ければ(ハードウェア由来の色の豊かさ以外)どうにでもなる。手間を掛ければ。
このソフトウェアに力を入れていて先駆けているのが富士フイルムで、最近のニコンやSONYも追従している。「イマドキ風」なノスタルジック系の色味を手間をかけずお手軽に出せる事を売りにしていて、インスタ映えを求める新規層の取り込みを目論んでいるようだ。

フィルムシミュレーション:クラシック・ネガ

ただ、ペットなど動く被写体を撮る場合はAFが最強のSONYがおすすめかもしれない。

あまりおすすめしないのがCanonのEOS Kiss MなどのEF-Mマウント機。微妙な時期に出て今のCanonのメインストリームとの互換性に問題があるのに、売れてしまっているから切るに切れず生き残っている。将来性はない。最初に買ったカメラとレンズで完結するならどこのメーカーのどのカメラを買っても大差は無いが、レンズを色々試したりする場合将来性の無さは致命的。どうしてもCanonにするならEOS Rシリーズ機を買おう。

・ボディ内手ぶれ補正、というか手ぶれについて

手ぶれ補正が付いていない機種の方が当然安い。
付いていない機種でも、レンズ内手ぶれ補正が付いているレンズを使用することで手ぶれ補正の恩恵を受けられる。が、大抵ボディ内の方が効果が大きいし、汎用性が高い。ボディ内手ぶれ補正とレンズ内手ぶれ補正を組み合わせるとシンクロによって効果が増すものもある。

結論から言うと「暗所での撮影時、画質をある程度犠牲にしても良いなら手ぶれ補正は要らない」という話。明るいところでは手ぶれ補正の有無に大した違いはない。

そもそも、写真における手ぶれとは、シャッタースピードが長い場合に手のわずかなブレが写真に乗ってしまう現象なので、シャッタースピードを短くすれば「手ぶれ補正」を使用しなくても手ぶれをふせぐ事が出来る。

絞り優先オート撮影にてシャッタースピードを短くするには、
・レンズの絞りを開ける
・ISO感度を上げる。
の2通りある。

レンズの絞りを開ける方法は、被写界深度が狭くなりボケ量が変わるので、絵作りに影響してしまうし、安いズームレンズだとそもそも開けても大した事がないので解決にならない事が多い。

ISO感度とは、上の方にも書いたが、センサーが受け取った光の情報をデジタル的に増幅する概念。
増幅すればするほど、本来は微弱であるはずのセンサー回路ノイズまで増幅して目立つようになる。
上の「フルサイズは高感度に強い」の話の通り、ざっくり言ってセンサーが大きい方が作りに余裕があるのでノイズが出にくい。

あと、手ぶれ補正があるとシャッタースピードを長く取れるが、自分がじっとしていても被写体が動くとブレてしまうので、その場合も手ぶれ補正に頼らずシャッタースピードを短くする必要がある(夜の人物撮りや、水族館などが該当)

・画素数について

あったほうが精細なのは事実だが、画素数を増やすデメリットもある。

書くと長くなるがほとんど初心者には関係がないので割愛。

大雑把に言うと画素数が多い機種は同じセンサーサイズの画素数が少ない機種と比べて常用感度の上限が低い傾向にある。要は暗所に弱い。宣伝文句として使われがちな画素数至上主義の言葉を丸呑みしない方が良いということだけ頭に入れておけば良い。

・オートフォーカス(AF)について

AF性能は一般的にはSONY機が最も優れていると言われているらしい。強力なプロセッサーとソフトウェア制御に由来するところが大きく、基本的には新しい機種の方が良い傾向。改良型のリリースにあたってAF性能だけ上がって販売価格が数万円上がる機種も多々ある。
個人的には動く物を撮らない限りオートフォーカス性能は必要無いと思う。
むしろどの機種にもミラーレスならフォーカスピーキングというピントが合っている場所を色付けして表示するする機能があるはずなので、マニュアルフォーカスでもそこまで問題は無い。余程動物や子ども、動く乗り物を撮る目的が無ければあまり気にしなくて良いと思う。ただし、逆に動きものを撮るならAF精度がそのまま歩留まりになるので最重要項目だ。

ところで、オールドレンズというフィルム機時代のレンズをアダプターを使ってミラーレスに据え付けて撮影するのも最近流行り気味。この場合は当然マニュアルフォーカスのみ。また、安価で"値段の割には"質が良いアジア系新興メーカー製レンズも、オートフォーカスに対応していない場合が多い。マニュアルフォーカスに臆するのは良くないことのように思う。

・レンズについて

大まかにレンズには2種類ある。
ズームレンズと単焦点レンズの2種類

ズームレンズは、画角(倍率)が可変である代わりに、機構が複雑であるため同価格なら比較的画質が悪く、開放f値が高いのでボケ表現をしづらい事が多い。なんだかんだ便利。特に風景などを撮るときは広角があった方が良い。

単焦点レンズは、画角が固定である代わりに機構がシンプルなので小型軽量の割に画質が良いし、開放f値が小さくボケ表現がしやすい。
画角が固定だと難しく感じるかもしれないが、iPhoneのカメラは換算28mmの単焦点レンズなので、スマホと同じだと思えば違和感はないかもしれない。iPhoneではピンチアップをすれば離れたものを大きく撮れるが、これは単焦点レンズで撮れる写真から一部を切り抜いて全画面の大きさに拡大しているだけなので、同じことをミラーレスでやってもできる(ただし、相応に画質は悪くなる)
基本的にはスマホと同じように立ち位置や手を動かして画角を調整して撮る。

※用語
焦点距離…画角。焦点距離が短い方が広角、長い方が望遠。対応センサーサイズが違うレンズの場合同じ焦点距離=同じ画角ではない。

f値…絞りの口径。値が小さい方が口径が広い。大きい方が狭い。口径が広い方が被写界深度が浅くなる。絞り羽根を動かして小さくすることはできるが、その逆はできないので口径が大きいレンズの方が汎用性が高いことになる。

・レンズの名前の見方

[ブランド名]+[焦点距離(=画角のこと)]+[開放f値]+[その他駆動方式、手ぶれ補正などオプション要素]

で表されている。メーカーによってオプションの名称が若干変わるがおおよそこのような感じ。
例として富士フイルムのキットレンズを挙げる。

xc15-45mm f3.5-5.6 OIS PZ

xc=ブランド名
15-45mm=焦点距離(ズームレンズなので15〜45mmの画角域という意味)

f3.5-5.6=開放f値(わかりにくいが、数値が低いほうが絞りを開けている。この場合はズームレンズなので、15mmでは開放f値が3.5、45mmでは5.6となる。)

OIS=レンズ内光学手ぶれ補正の事。SONYだとOSS、NikonだとVRなど呼び方は様々。

PZ=パワーズーム方式のこと。一般的なズームレンズはズームリングを捻るとトルクが伝わりレンズを動かして倍率が上がるが、パワーズームはリングを捻るとスイッチが入り、電動モーターでレンズを動かす。電源が入っていない時に動かせない欠点がある。

基本的にレンズはスペックに関わらず価格と画質が比例する。また、f値や焦点距離が同等スペックでも、レンズによって得意不得意があり、一概にどれが良い悪いとは言い切れないところがある。

・f値とは

レンズの絞りを含めた有効口径のこと(正確には有効口径と焦点距離の比)
有効口径が大きい方がf値が小さくなり、このf値が小さいレンズの方が被写界深度が薄くなりボケ表現をしやすい、光量を稼げるので暗所に強いなどのメリットがある。デメリットは口径を大きくするほど大きく重く高価になること。
ズームレンズでは開放f値が高い場合が多い。
通常f値は1.4・2.0・2.8・4.0・5.6というカウントを「1段」と呼称する。理由は長くなるので割愛。
ダイヤルを回して絞り羽を動かす事で有効口径を小さくする事ができる。絞ると被写界深度が深くなり、ピントが合う範囲(カメラとの距離で)が増える。レンズは多少絞った方が画質が良くなるという話もあるが、それは昔の話なので今は被写界深度のことをまず考えた方が良い。

・用途別重視した方が良い部分、買った方がよいもの

・風景撮り&旅行(エンジョイ)
特になし。広角域があったほうがいいので、単焦点レンズよりズームキットを買った方が幸せになれると思う。

・街、日常撮り、いわゆるスナップ
単焦点レンズの方が楽しいし小型軽量になるので持ち運びやすいものの、汎用性は低い。あと最近のレンズキットについてくるレンズは画質と口径を犠牲に小型軽量化したズームレンズである事が多いので、重さで言えば大して変わらないかもしれないが、そちらでは口径が狭い事が多いのでボケ表現がしにくいのが難点。
わたしが初心者の頃は「ボケないんだったらスマホと変わらん」という考え方をしていたし、現代っ子ならそうなると思うので一考の余地あり。
(単焦点派かズーム派かは上級者でも分かれるようなので、どちらが一概に良いとは言えない)

・旅行(ガチ)&アウトドア&登山
カメラは精密機器なので雨に濡れる可能性がある場合防塵防滴は重視した方が良いが、高くなりがち。予算15万以下で防塵防滴を実現できる組み合わせは2世代以上前の機種を使わないと厳しいかもしれない。高倍率ズームだとレンズの付け替えの手間が無くなるし軽量化できるので便利。OMシステムかNikonか富士フイルムがおすすめだ。Sで始まるメーカーのはお勧めできない。

・夜景
レンズかボディかどちらか手ぶれ補正があった方がいい。室内展望台での夜景は反射してしまうので、忍者フードなどラバー素材でガラスに密着できるレンズフードがあると良い。
無くても撮れなくもない

・テーブルフォト&食べ物など
「最短撮影距離」が短いレンズの方が望ましい。最長でも35cmが限度だと思う(狭い場所だと35cmでも厳しい)それ以降は頑張って体を反らせて撮ることになる。

・ペット、ちびっ子、動物園
AF性能が大事。水族館は特に暗く綺麗に撮るのが難しいので、歩留まりを上げるにはAF性能が一番大事。あとあまり期待しない事。水族館はガラスが反射しやすい。

・夢の国
望遠レンズでパレードを撮影する人が多いと聞いた事があるものの、わたしは着ぐるみ恐怖症で興味がないのでよくわからない。

・野鳥、月など天体
超望遠レンズが必要なので、ミラーレスではなく一眼レフを買った方がトータルで安くなると思う。が、とても重いし大きいし、それに耐えうるちゃんとした三脚が必要になるし、一眼レフは特定の用途を除いては旧時代のデバイスなので、初心者が挑戦するものではないと思う。

・星景
超広角レンズと三脚は必須。センサーサイズが大きい方が圧倒的に有利(場所を選べば小さいセンサーでも撮れなくはないが…)場所と天候と月齢と仕事の休みを合わせるのが難しいし場所と足に恵まれてないと厳しい。街灯がちゃんと立ってるような場所では基本撮れないと思って良い。高額な機材でフルマニュアル設定が基本なのも併せて、初心者がいきなり視野に入れるものではないと思う。

・その他買った方が良いアクセサリーなど

・ドライボックス&乾燥剤
レンズはカビが生えやすく、カビが生えた場合買い取ってもらえなくなるので必ずドライボックスに入れて管理するべき。電気式の高価なものもあるが、米を入れるタッパーのような安いタイプもある。

・レンズ保護フィルター
現行システムのほぼ全てのレンズの最前面にはフィルター装着用の溝が付いている。保護フィルターやNDフィルター、クロスフィルターなどを装着できる。保護フィルターは画質に影響を与える、落として割れた時にレンズを傷付けるという理由で要らないという人もいるがフィルターが無いのもそれはそれで傷の元になるので、個人的には必要だと思う。反射率や撥水加工などでピンからキリまである。
また、点光源を十字に光らせるクロスフィルターや、や、モヤがかかって幻想的な写真になる最近流行のブラックミストフィルターなどある。

気が向いたら&必要に応じて追記予定



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