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人生で初めて文芸誌を買いまして、日記

5/7 火
連休明け。ツイッター見てたら(あほみたいにいつも見てるの本当にやめたい)、「今日は出社したら100点」みたいなこと呟いてる人がたくさんいてみんな、そうだよね、辛いけど働いてるんだよね。と思ってとにかく何も考えずに家を出て電車に体を運んでもらった。
友人の誕生日を勘違いして、4人のグループラインに「おめでとう!」と送ってしまい、「早くない?」「ぜんぜん先w」などと総ツッコミを受ける。こういうよくわからない勘違いを2日に一度はしている気がしていて情けないし、許してくれる人たちに感謝する日々。



5/8 水
会社に行くついでにゴミを出そうと思ったらゴミ袋だけ持ってかばんを忘れてきた。
1日の前半はすこぶる元気だったのに、午後くらいから頭が痛すぎて家帰って速攻寝る。食欲もなかったけど味噌汁だけのんだ。夫がお湯を沸かしてくれたけど飲まずに寝てしまってただの水になっていた。毎日欠かさずやっていたルーティン的なことの抜け漏れも多くてなんだか散々だった。



5/9 木
トーチwebを覗いたらINAさんの漫画が更新されてて嬉しかった。日常の何気ないけどとても大切な空気感がちゃんとかたちになっていて、みんなが忘れてしまっていることを忘れないように残してくれている感じがとてもすき。

今更だけど夜ご飯2日分一気に作った方が楽だし心のゆとりが生まれるのでできる時はそうすることにした。同じものを続けて食べることに対して現時点では特に問題はない。それよりも平日好きなことをする時間が欲しい。


5/10 金
人生で初めて文芸誌を購入。数日前タイムラインで見かけてなんだか面白そうだし盛り上がってるからという理由でポチり、今日届いた。

パラパラとめくるなかで浮かぶ一つの謎「文芸誌って何?」。そういえば文芸誌買うの初めてでよくわかってない。調べてみたら分かりやすいサイトが出てきた。分厚いし文字多いし(そりゃそうだ)ちょっと困惑してたけど「なんだかおもしろうだし他のも読みたいな」と思えたのでこの記事を書いてくれた人に感謝。

【特別随筆】創作の小さな真実
蓮實重彦 匿名の、かつ曖昧なものに向けて
黒田夏子 よける・まかせる・出はずれる
村田喜代子 泰淳の『汝の母を!』
辻原 登 燕の渡り
高樹のぶ子 夫唱婦随と、いまいましい僥倖
高橋源一郎 紙芝居を上演する
高村 薫 用なきもののために
松浦寿輝 接触の瞬間
保坂和志 書く、前へ前へ
松浦理英子 五分間の燃焼
黒川 創 偶然の必要
町田 康 朝は朝星いただいて
小川洋子 おじいさんと通りすがりの者
石井遊佳 創作縁起――「百年泥」のるつぼ
江國香織 九歳の場合
磯崎憲一郎 「語り口」とは何か?
星野智幸 模倣とジェンダー
山下澄人 夢見の技法、創作。
古川日出男 百番めのオリジナル
柳美里 父の物語
長嶋 有 マッチを紙こ縒よりに
田中慎弥 真実の死
柴崎友香 書き続ける時間の中で
岡田利規 フィードバック
高山羽根子 生身のままで宇宙まで
三国美千子 お話のお話
宮内悠介 五線紙とオルガン
村田沙耶香 実験室の中で
藤野可織 あきらめる、をする
温又柔 創作の中で煌めく〈真実〉
又吉直樹 擬態するユーモア
古谷田奈月 橋
島本理生 今もどこかで生きている誰か
尾崎世界観 ワット・プラケオの小銭入れ
九段理江 今日〆切の原稿に立ち向かう小説家のための14の小さな真実

公式ページより

好きな人を3人見つけた時点で買い。

書きたいことがありすぎてなんだか手がつかない。でもいまは睡眠時間も大切にしたいし本もたくさん読みたいから、家に帰ってからはスマホを充電器にさして触らないようにしてて(若林さん方式)、日記は移動時間でタイムトライアルしてる。なんなら散歩しながら書いてたりする。


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