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ぼちぼち読んでます日記

3/30 土
近藤聡乃さんの「ニューヨークで考え中 4巻」を読む。途中で親しい友達に近況報告をするような気持ちで描いているという言葉があって、規模は全く違うけど、私のnoteもそんな気持ちで書いているなと思い勝手に親近感が沸いた。


3/31 日
小谷実由さんのPodcast番組の影響で読み始めた山内マリコさんの「買い物とわたし」が良い…。ちょうどこれを書いている時の作者と同年代だからか、もうページを捲るたびに共感の嵐が吹き荒れている。一つひとつのものに思い入れを持って買い物するっていいなと思った。ユニクロにはお世話になっているから無くなったら本当に困るんだけど、たしかに着ていてときめく服ではないなとおもった。サイズも豊富だから好きなのだけど。まさにライフウェア。


4/1 月
新学期だけど特に変わらず会社員生活がスタート。単純なので4月から切り替えよ!と色々新しいことを初めてみた。うまくいったらいつかここで報告したい。

読みたい本がとんでもなく部屋に積まれているし、買ってないけどいつか買いたい本もたくさんありすぎる。そうしている間にまた面白そうな本が生まれるからありがたさともう一生追いつかないのではないかというやるせなさが心に同居中。とりあえずスマホ見てないで読むぞ!とこれまでの怠慢さを捨て去り、心を入れ替え
た。と思う。

引き続き「買い物とわたし」を読んでいる。折りたたみ傘欲しくなる、良い靴欲しくなる。スーベニアフロムトーキョー出てきた!大好き!美術展示を見ずにここだけに立ち寄ることもあるくらい好き!
買い物の本だから仕方ないのか、山内マリコさんの文章の力なのか、読めば読むほど物欲が掻き立てられる。私も買いたい!とりあえず伊勢丹にいきたい!という気持ちがそろそろ抑えきれない。でも百貨店はもっぱら催事かデパ地下散策専門なので(あとは時々どうしても欲しい財布やバッグを買うために行く)、まずは伊勢丹の婦人服フロアを堂々と歩くための高めの服とアクセサリーを手に入れるべき。


4/2 火
先週末辺りから家事や食事の合間にアニメ「スキップとローファー」を観ててとても癒されている…みつみちゃん尊い。永遠に観ていたい。山内マリコさんの本も引き続き読んでいる。

1個2万円くらいのバッグがいつの間にか10個近く貯まってクローゼットを占拠しているが、それだけのお金があればハイブランドのバッグが買えたのかと、猛烈な後悔に襲われた夜をわたしは忘れない

心当たりがありすぎてうんうんうん!と心の中で首がもげるほど頷いてる。改めて考えると歳を重ねていくにつれ相応の身なりを整えるのって本当にお金がかかる。アクセサリーも洋服も、好きなものだけに囲まれたいけどどこから始めたら良いのか…。今あるそこそこの服たちは?だって汚れても良い服や無くしても良いピアスが必要な時もあるからなあと、今あるものとこれから欲しいものとをどう折り合いをつけていくか迷う。しかもこういう時にシンプルライフ、最低限の持たない暮らし。みたいな記事を読んでしまうとそっちにも心が揺れるので本当にどうしようもない。軸を持て!と自分を叱責したくなる。

でも改めて考えてみると今は買いたい欲が勝っている。もしかしたらこれを機に、もっと買い物をする機会を増やして、買いつけスキルを高めていくのも良いのかもしれないと思い始めている。3月の振り返りにもチラッと書いたのだけど、コスメカウンターでの買い物が楽しすぎたし本当に良かった。ああいう体験をしたい。


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