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夜、キッチンのコンロをねぎらってみた

私の夜のルーティーンに、「キッチン掃除」があります。
(なんとか毎日の習慣になってきました!イェイ!)

夜ご飯の片づけは旦那が済ませてくれているので、私が掃除するときはだいたい片付いた状態ではあります。
掃除は、料理したときの汚れや油跳ねを拭き取ります。


昨日は、仕事でとーーーーっても疲れていた状態でした。

自分が1時間しゃべり倒す社内説明会があり、聞き逃すとまずいミーティングで気持ちがヒリヒリしたり、いくつかあるミーティングのすき間でその準備をしたり他の業務をしたり。

精神的には「やり切ったぞ!」と充実感はあったのですが、とにかく身体が疲れちゃってました。

「ああああーーーーーつかれたあああーーーー」

(こういう時に浸かるお風呂は最高ですね。毎晩お湯を沸かす派です)

子供を寝かしつけて(すんなり寝てくれてありがとう)、
珍しくすこし友達と電話して(友と電話なんて年に数回あるかどうか)、
明日の結婚式で渡すメッセージ作ったりして(ギリギリすぎんだろ)。

さて、歯磨きして片付けして寝よっと。


旦那はもう寝室へ行っています。
一人でキッチンの掃除をしているときに、
汚れたコンロをみて、「君もおつかれさまだねえ」とぽろっと話しかけてました。

すこしこびりついている汚れを拭きながら、
「なんだか🚅のぞみくん(1歳息子)の目やにを取ってるみたいだなあ」なんてことを思って、ちょっと丁寧に拭いてみたりして。

「よーし、きれいになったぞーー!みんなお疲れ様ーー!」
と声に出していました。

話しかけながら、実は自分に対してねぎらっていたようにも思えます。

疲れた時、なんでか独り言が増えます(笑)
その感じで、コンロに話しかけていたんですけど、なんだかいつもより掃除することが心地よかったです。

この考え方は、こちらの本から。

あ、愛・・・?!?!

最初は本文にも何度も登場する「愛」「エネルギー」という言葉に、なじめずちょっとスピリチュアルな感じかな?と思っていました。
でも、「そういう考えもあるよね」と一歩引いたら、逆に書いてあることがすっと頭に入ってきた、という経験をした本。

掃除は「ものを愛する」こと。
愛するとは、見ることさわることです。

さわってあげると、もっとかわいがりたくなる。水拭きしたくなる。ほこりを手で拾ってあげたくなる。
さわったときに、拭きたくなったらその場で拭けばいい。
「今すぐできないけど、週末拭こう」と思ったら、「待っててね」と一声かける。
拭く行為そのものではなくて、「心を置くこと」こそが掃除です。

愛のエネルギー家事

私の身の回りにあるもの。
せっかく我が家に来てくれたんだから、機嫌よく過ごしてほしい。

「こういう考えは、気持ちに余裕がある時しかできない」という風に思うかもしれません。

その時は無理して掃除をする必要はないと書いてあります。
また元気になってから、自分が掃除をしたいと思ったときに掃除をする。
天気が良くて掃除をする、ふとほこりが気になったから掃除をする、仕事をしたくなくて掃除をする(オイ)。

そういう「思いつき掃除」は、気持ちにうそをつかない掃除。
体と心の声に素直になることなので、自分を大切にすることにつながるそうです。

一方で、昨日の私みたいに、疲れているけど身の回りのものに話しかけることで、ちょっと回復するということもあります。

ということで、今夜もコンロくんとお疲れ様会をしようと思います🍺

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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