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【エッセイ】1111。

11月11日。

ほぼ2年振りぐらいに、オフィスで、たくさんの人達と働き始めました。

イスタンブールからここ上海に至るまで、あまりにもネタが色々あり過ぎて、note全く更新できませんでした(笑)

ずっとリモートでコミュニケーションしていた上海のメンバーたちと実際に顔を合わせて、やっとみんなの個性に触れることができ感動しました。

リモートですでにみんなの性格も把握していて、声を聞くだけで誰かわかるようにまではなっていたのですが、画面越しではさすがに個性のようなものまでは掴めていませんでした。

あと、リモートでは見えていなくて、個性に絶大な影響を与えるものが、「身長」であることをつくづく感じました。

私が初めての海外駐在で香港に入ったのは遠い昔の11月1日。

縁起を担ぐ当時の会社の社長が私の赴任日を決めました。

そして、キャセイのファーストクラスで香港に入りました。

縁起担ぎに乗りました。

香港でリージェントホテルの足元に寄せてくるビクトリアハーバーの波を見ながら「この海は世界に通じているんだ」と当たり前の事を大発見してから、はや25年以上の月日が流れました。

今回、上海の家を見つけて入居したのは11月1日。

そして、11月11日にオフラインで働き始めました。

超特急に飛び乗って、リハビリする暇もなく、ハンドルを握りました。

以前住んでいた上海との違いを感じながら、今のこの街を、この街に住む自分を見つめているところです。

ここでどんな生活を創造してやろうかとワクワクしています。

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