【日記#20240120】境界線
ケーキをたらふく食べるだとか、一日中ゲームをするだとか、夜更かしするだとか。幼い頃抱いた夢は、大人になって顧みると実にちっぽけで、明日にでも叶えられそうなものばかりだ。私は幼い頃、晴れと雨の境界線に行くことを夢見ていた。左カラッカラの右ビッチョビチョなボーイになりたかった。
年を経てこの頃、晴れた東京で新幹線に乗り、大阪に降り立つと雨だった、といったケースは幾らでもある。これは勿論、晴れと雨の境界線を通過したことになる訳だが、お日様サンサンと雨ザーザーの境界なんてものは存在